加筆 違法伐採木材でない木材をフェアウッドと言ふ!
先日ある新聞に、面白い記事が載った。
その会社では、
現在20パーセントに過ぎない合法伐採木材の割合を2012年には100パーセントにするべく努力しているらしい。
つまり現在使用している木材の
80パーセントが違法伐採木材を含む環境に配慮していない木材ということだ。
その国の法に照らし、合法かつ環境等に配慮した木材を
フェアウッド
と言ふ。
また少し詳しく書くと
① 最低限、違法伐採でない木材
②信頼できる第三者機関の森林認証を受けた木材
③古材や廃材を再使用した木製品
④修理・再生した木製品
⑤近くの森林から生産された木材
などなどらしい。
わが国の政府も、また積水ハウスをはじめ大手を含む住宅メーカーも、それを声高に唱えだした。
ずいぶん遅いけどね!
でもまあいいや、何もしないよりはね。
では我々が頻繁に使用するウッドデッキやフェンス用のウリンやジャラやセランガンバツやチーク等のハードウッド(硬い木材)はどうだろう・・・・・・
実はこれは
違法伐採を含む環境に配慮していないものの割合が
かなり高い。
だから
もう我々の業界もいい頃でしょう。
ちゃんとその由来を証明できるフェアウッドを使用しましょうよ!
一例として・・・・
積水ハウスさんがフェアウッドに(それなりに)取り組んでるいるのに、それのウッドデッキに違法伐採の木材が使われてたんじゃ話にならないでしょ!
供給者たる大手エクステリア資材メーカーを筆頭に、我々の業界でもそのあたりのところを真剣に検討しないといけない時代になりつつある。
いえ・・・もう既になっている。
ただ気にするのが、他所よりかなり遅いだけ。
一番最後だ。
一番いい加減な業界だから・・・・。
ただ・・・・違法だ合法だと言ってみても金さえ払えばなんでもありの
国も多いからね・・・・心配なら国産材をどうぞ。
※フェアウッドの定義はまだ完全には確定していない。
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