建築基準法違反の手抜き工事だらけのエクステリア、造園業界。 愛媛は今治の蒼園(しょうえん)

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2010年07月

パーソンホールの手抜き工事!こりゃすごい!

パーソンホールの手抜き工事!こりゃすごい!

テーマ:手抜き工事の話

愛媛県内の旧東予市のある団地

まずこのお客様宅の写真は

パーソンホール その1

おいおい・・・・パーソンホールの高さが縁石より低いぜ。

ちゃんと1.5から2パーセント程度の勾配設定しておいてよ。

コンクリートを打って駐車場を造るのに、このパーソンホールの高さをあげて・・・・また無駄な出費が・・・・。

写真を撮ってたらお向かいさんが、声をかけてこられた。

「何してるんです?」

「ええ・・・この高さが・・・・うんぬん」

「ああ、それじゃうちも見てよ、もう庭の工事は終わってるけどね。大丈夫かな?」

「あれ?」

パーソンホール その2 

面倒くさいので高さは適当に調整!

こんなのあり?

お向かいさんびっくり!

気にしてませんでした。

信じてたのに!

大手住宅メーカーの協力業者様の仕事だからね。

手抜き工事なんて無いのじゃなくて、当然あります。

だれも施工品質管理なんてしてないからね。住宅メーカーは代金ピンハネしておわり!

でもこのお向かいさんは住宅メーカーに文句を言って嫌われるのが嫌だから我慢します・・・・だそうです。

このとき初めて知りました・・・・自分ちが手抜き工事をされたことを。

チーン!

お向かいさんに、心より同情申し上げます。

 

さて、最後は斜めお向かいのまだ売れていない宅地の写真

パーソンホール その3

ありゃん?

こちらは縁石よりパーソンホールの方が高さが高いよ!

下げるのにまた費用が・・・・。

なーんにも考えてない仕事の典型!

にょほほーん!

この国は手抜き工事だらけ!

どーでもいい工事だらけ!

でもそんなことはお気楽国民はほとんど信じない。

その目で見たものも信じない。

このお向かいさんは、私が傍にいて、ちゃんと説明して、

それでも暫くは信じられなかった。

大人は簡単にだまさる。

子供の頃の心を失うから。

信じるのは「あまーい言葉」だけ。

 

こういう連中は

「手抜き・・・なんて言ってるのはおたんこなすの井出だけですよ。そんなことあるはずないじゃないですか。うちは大手住宅メーカーの下請け様ですよ。実力があるんです。手抜きなんて絶対あるはずないじゃないですか。井出んとこはメーカーの下請けなんてさせてもらえないんだから」と言っているのだろう。

 

 




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ネムの木の咲く街道 道後温泉の近くで!

ネムの木の咲く街道 道後温泉の近くで!

テーマ:植物の話

愛媛県今治市から松山市の道後温泉に抜ける国道317号には、いたるところで

ネム(合歓)の木の花が満開だ。

ネムノキ

左側の木は全部ネムの木です。

合歓の木

花が満開。

ねむのき

花のアップ!

 

昼に咲いて夜に閉じる 

だからネムの木。

万葉集の紀女郎(きのいらつめ)が

大伴家持(おおとものやかもち)に送ったというこの歌はなかなかに・・・・・。

   昼は咲き  夜は恋ひ寝(ぬ)る              
      合歓木(ねぶ)の花              
      君のみ見めや  戯奴(わけ)さへに見よ  

道後のお客様宅で一度植栽したけど・・・・あとは無し。

また使ってみたい。

でもネムの木は窒素固定能力が高いから、へたをすると下手な仕事になりかねないので要注意!


       




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加筆 樹脂舗装は欠点だらけ。使ったことを後悔してます。 その①

加筆 樹脂舗装は欠点だらけ。使ったことを後悔してます。 その①

テーマ:弊社の失敗の話

上の写真は日本でこの十年ほど、随分と施工されてきた

石の樹脂舗装だ。

場所は愛媛県内の高速道路のSA。

どこの業者の施工かは知らないが、

泣く子も黙る品質第一?の公共工事のお作品!

 

 

ありゃん!

手前にはポロポロと石が脱落してますがな。

ハゲてますがな。

奥の方の舗装と手前の舗装で色が違う。

うまくはいかないもんですな。

これはね・・・・・たぶん施工者が悪いのではないんですよ。

十分な品質と施工性を担保していない

商品を安易に商品化して、販売するメーカーが一番悪い。 

私もいろいろなメーカーの商品を見てきたが、この手の商品で自分が十分に納得するものは無い。

まあこの辺なら及第点となるのは・・・・・△ふ社の商品ぐらいか・・・。

庭ブロでブログを書いておられる方の中にも、たぶん△ふ社の商品を使われる

方も少しはいらっしゃると思う。

施工者の皆さんは、メーカーを信じた挙句に色々と失敗を繰り返し、お客様に不快な思いをさせ、

最後にここの商品にたどり着く。

決して手放しで褒めれる商品ではないけれど、消去法でゆくとこの△ふという会社の樹脂舗装が最後に残る。

 

 

さて・・・

石をただ接着剤(ウレタンだろうがエポキシだろうがまあなんでもいい)でくっつけて、

上を人が歩く、場合によっては車が載る、ハンドルを切る。

紫外線にさらされ、高温、低温に遭遇し、雨に泣く。

可愛そうな接着剤。

そんな条件で、石が剥がれないはずが無い。

こんないい加減な商品は、お客様に「何年の耐久性があります」と言うことさえできない。

はっきり言う。

こんな商品はだめだ。

施工者もお客様も悲しむだけ。

「施工したのはおたくだろう。補修しろ!」

「いやできません・・・・・・有料になります」

そんなお客様と施工者との押し問答が、日本中でとても多いのではないか。

メーカーは売ったら終わり。

あとは知らんぷり。

補償なんてするつもりもないのだろう。

石と石が、また石と下地のコンクリートが、面でなく

点でしか接着していないのだから(専門的には特にノンプライマーを標榜するタイプが、コンクリートと石の接着が点接着となりやすい)、経年や各種ストレスで

必ず剥がれる。

一日後か、

一年後か、

5年後か、

まだもう少し先か、

 

それは色々だろうけど。

私はこんないい加減な商品を使ってきた。

まだまだ勉強不足だ。

やられちゃいました。

馬鹿だからいいかげんなメーカーの言うことを鵜呑みにする。

いつもこのブログで偉そうに言いながら、だまされる私が

一番マヌケだな。

 

まっ!どこのメーカーでも結構ですから、十分な各種耐性

と施工性を担保した商品があるのなら売り込んできてください。

まあ・・・・・・そんなものが日本にあるはずないか!

もしあればごめんなさい、ブログ上で謝罪します。

どうです?この私のご推薦と商品のパンフレットに記載して売れば売れますよぉ-!

そんなわけないか!

 

弊社の施工の問題点等についてはこのテーマの第二回以降で紹介します。

 




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電球ひとつにも一流のブランドがある。また、価格も様々!

電球ひとつにも一流のブランドがある。また、価格も様々!

テーマ:技術の話(電気)

 

今日は午前中は本社近くの倉庫で、松山のや〇地区と、い△地区のお客様の噴水ポンプの試作をした。

電気用品安全法に抵触しないように、特別に用意したSUS304ソケットを強度に影響がないレベルまでさらに0.1ミリ単位でボアアップを施して流量の増大を図る・・・・・とても難しい。特にや〇の現場のは過去に例がないほど難しい。

ボアアップなんてレーシングカーなどのエンジンに施すことはあっても、

庭のポンプの部品に対してなんてまずないだろう。

私ぐらいのもんだろう。

でも・・・・午後にはやはり体調が悪い。

熱が出てきた。

横になる。

現場にはまだ出れそうもない。

申し訳ありません。K様・・・・・・・。そしてM様。

 

疲れて書くのが面倒なので、過去に書き溜めたブログをアップします。

電球その1

 

右端に小さく銀色に光るライト(わかりにくくてすみません)は、

日本の造園、エクステリア業界で有名なアメリカの企業の、当然ながら中国工場製のライトです。ご覧になったことのある方も多いでしょう。

そして左から奥にかけてずらっと並ぶのはそのライトに使う電球とその箱です。

一番左は、今年から弊社で本格使用を始めた超有名な

◎△社製の10W電球

そのとなりはライトに標準装着の、聞いたことのないKARO社(英語で検索かけてもひっかからない)の20Wの電球

その次はもうひとつライトに予備でついてる何故かメーカーが不明の20Wの電球.....

ひとつのライトの箱の中に、二つの違うメーカーの電球なんて、さすがアメリカのメーカーの中国製だ。日本のメーカーならあんまりない。でも、ないわけではない(笑)。

そして一番右は今が旬のLEDの電球・・・・・・なんと1Wです。さすがLED!消費電力が少ないぜ!

さて、今日の本題の電球の(ライト本体じゃないよ)製造メーカーの◎△社は、ヨーロッパに本社のある世界二大照明メーカーのひとつです

興味のある方は調べてね。

先述の通り、この写真のライトには新品には標準で20Wタイプの電球がついていますが、どうにも明かるすぎますので、私は10Wをお勧めしています。

しかし、国内では一般にこの手の電球の10Wタイプは販売されていません。もし販売されていてもノーブランドの怪しげな商品ではないでしょうか。

◎△社製の10Wの電球は特別なルートがない限り、まず手に入りません。手に入るのは他の一流メーカーを含めてもまず20Wからになるでしょう。

つまり他の業者では、お客様から「照度を落としてくれ」と依頼があってもなかなかに困難です。

ちなみに弊社ではこのタイプ4といわれる電球は5W、8W、10W、20W、35W、50W、そしてなんと100wがご用意できます。でもこのライトに関しては20wまでが限度ですので、まかり間違って100wなんて使ったら大変です。

また、この手の電球は概ね定格寿命が2000時間とされていますが

◎△社製のこの電球はなんと倍の4000時間の寿命があります。

そんなの驚かないですか?

だって一番右のLED電球ならその10倍の40000時間から50000時間の寿命ですからね!

でもね・・・・・・だからといってLEDが最高という訳でもないんですよ。

教科書と実際の現場は違います。

私はたくさんの現場で、たくさんのモノを見てきました。

この手のライトにLED電球の使用をすることもあるけど、使用しないことのほうが多いのが弊社の現状!

もちろんLEDもそれなりに使いますよ。

まあ、そのうちそこいらのこともボチボチと書きましょう。

さて、超有名なこの◎△社の高品質な電球のお客様渡しの価格は、

一個500円です。

これは脅威の低価格です。

普通の業者なら努力すれば、国内でごく普通に流通している寿命が半分の聞いたこともないような怪しげなメーカーのものならこの値段も可能でしょう。もちろん努力しなければ、そんな二流、三流のメーカーの商品でもこの値段は無理でしょう。

じゃあ◎△社の商品は・・・・・

500円なんてまず無理です。

私という人間を知らないが為に、損をしている方々がこの国にどれだけおられる事か・・・・・。

この業界の常識と私の常識には大いに乖離がある。

この業界はだいたいの物が高価すぎる。

こんなグローバルな時代に日本価格がまかりとおる。

無理をして安くしているのではない。

それなりのルートがあるのでね。

※いくらその世界で有名でも、この手のメーカーは一般の方はあまり知らないでしょうね。縁の下の力持ちみたいなものだからね。そう、昔このブログで紹介した

(株)クラレ西条http://irc.iyobank.co.jp/topics/close-up/no053.htmみたいなものだから。

 



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加筆 鉄筋も高い品質の物を使うのが弊社の基準だ!

加筆 鉄筋も高い品質の物を使うのが弊社の基準だ!

テーマ:技術の話(コンクリート)

デフォームドハイテンシル鋼

さぁ、驚いたことに、今日、お医者様の許可も下りたし、

週明けからはぼちぼち、そろそろ、がんがん?・・・・仕事するぞ!

 

上の写真は弊社が標準で使用する鉄筋だ。

見えにくいが、白線内に見えるマークがその品質の証。

極めて高い品質を誇るデフォームドハイテンシル鋼(高抗張力鋼)だ。

そう、完璧なまでのキルド鋼

これがブロックやレンガの塀の中に配置されるわけです。

この手の鋼材は溶けた材料(熔鉱)を固めるときの脱酸の程度によりキルド鋼、セミキルド鋼、リムド鋼の順に品質に差がある。

死んだように安定した鉄・・・・・だからキルド(死)鋼という。

ちなみに(まともな)刃物もキルド鋼でできてます。

そして一般的なボルトやナットはリムド鋼です(キルド鋼を使うことももちろんあります)。

 最高峰の技術でつくられる鉄筋。

しかしこれを使用したとて、今やたかだか40年の間鉄筋が錆びないブロック塀を造作するのも難しいだろう。

40年ぐらいは錆びないだろう・・・・・なんて思っている貴方はお気楽とんぼ!

そんなの机上の理論だ。

なんせ今のセメントは、数年前に比べてより多くの塩分が混じる低品質セメントだからなぁ!それに酸性雨もどんどんPHが低くなるばかり・・・・「鉄筋さん。さっさと錆びて頂戴!」・・と言わんばかりに!

(そのうち糞の灰の混じる塩セメントと題して、またブログでも書きましょう・・・・。)

とうぜん100年の寿命なんて、冷静に考えりゃ夢物語。

100年ブロック塀?100年住宅? そんなの夢のまた夢・・・・。

行政と業界にみんなが踊らされているだけ。

でも弊社は実際にそれを目指すため、

5年前よりさらにこの筋を国内有数の規模と技術を持つ企業に、防錆加工(ぼうせい、さびをふせぐ)の依頼をしている。

その加工の様子は、またブログで書きましょう。

びっくりしますよ。

同業みたいな他社の連中は、

「なんじゃこりゃ!逆立ちしたって敵わんわ」・・・って。

そう・・・業界最高レベルの鉄筋の防錆施工を

標準するたぶん国内唯一の事業体が弊社だ。

そしてなによりその価格を信じられない程に抑える。でも、別に利益がない訳じゃないですよ。弊社が鉄筋を購入し、加工する数量が国内の一般的な他の業者とは桁違いに多いだけだから。

誰もやらないことを

当たり前にする。

お客様のために。

それが蒼園(しょうえん)です。

他の業者と比較されるような仕事はしません。

ふっ・・・・・・

この国のこの業界は手抜き工事だらけだからね。

法の基準をはるかに下回る犯罪的品質だらけだからね。この業界は。

ほとんどの業者が、まれに品質を語る時は、法に基づかないてめえ基準でお客様に語ってる・・・・。だって、法を知らないからね。

まれに知ってるのがいても、建築基準法間違った解釈をしてるからね。ちゃんと読めばいいのにねぇ。

法は日本語で書いてるんだから。

現在の建築基準法は、我々の業界に関する部分の条文において、明らかに論理的瑕疵があるのに、業界関係者は誰も?気づいていない。

誤謬・・・・。

高卒百姓の私なんかと違って、お勉強もできて、大学を卒業した人も業界には随分いるのにねぇ。

えっ・・・間違った解釈?論理的瑕疵?それはどういうこと?・・・・ですか?

うーん!ちょっとここでは書けませんな。

姉歯偽装事件以上の衝撃で、この業界の大半がひっくり返るから。

私も一命を賭す覚悟がないとそれは書けませんが、そこまで覚悟はありましぇん!

こんなブログでございますから、もう十分に色々と執拗なイヤガラセを受けておりますので。ハイ!

まっ・・・法は日本語で書いてるんだから、いつの日か正義感に溢れるマスコミか政治家が気づくでしょう!かな?

そのときは終わりですな・・・・・この業界は。

でも、それまでに知りたい人はお越しください。

直接なら話してもかまいませんよ!

建築基準法を読んで差し上げます。どこの部分が問題なのか。

まあ・・・・・中学の数学で習う(英語のじゃないよ。数学よ)AND と ORが判ってればわかるんだけどねぇ・・・・・。

ちょっと機転が利けば、小学高学年にでも問題点がわかるぐらい簡単なのにね。

私は大人になりきれていない子供だからわかるんでしょうね。

でもね、本当のことを知れば辛いだけですよ、業者の方は!

去年のタカショーさんのリフォームガーデンクラブの東京での総会で、私と話したある会社の社長のように・・・・。(時間がなくて全部は話してないけど)

それで宜しければ誰でもどうぞ!

今より過去を改め、手抜きの工事現場をこつこつ補修してゆく覚悟あれば

な~んも問題なし。

 

しかし・・・。

この業界は、人をだまして金を儲けることだけを考えてる守銭奴がなんと多いことか。

金、金、銭、銭・・・・・一番大事なのはゼニだとばかりに・・・・嗚呼、いやだ、いやだ!

矜持(きょうじ)などある人は本当に少ない! 

 

 

まじめに仕事をしている弊社を含ごくごく一部の業者は、こんなのと競争しなくちゃならないから大変だ。

 まあ・・・

結局、私という人間を知らない為に、お客様になり損ねた(損をした)方々がこの国にどれだけおられることか・・・。

ご縁が無いとはこういうことですね。

でもね・・・・これも弊社の特徴のほんの一部に過ぎません。

なーんも自慢できる智慧も技術も無くて仕事が取れる連中は、

お客様に催眠療法でもかけてるのだろう!

奇天烈デザインと

張りぼて演劇舞台の大道具レベルのブロック塀だけで勝負か!

品質勝負無し。

マスコミも、政治家も、建築基準法を作り、また検証する立場の学者も法律家も、お客様も、もちろん造ってる業者も、何が悪いかぜんぜん知らない。

お気楽日本人!

私のような低いレベルの日本語能力しかない人間がわかるのに、

何でみんな建築基準法の論理的瑕疵に気付かないんだ!

 

 




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加筆 火の灯らない灯篭はただの置物!庭師の常識は世間の非常識!

加筆 火の灯らない灯篭はただの置物!庭師の常識は世間の非常識!

テーマ:技術の話(石や石垣や擁壁等)

なかなか体調がよくならない。

長引くかな・・・・。

 

以下 http://blog.niwablo.jp/ide/date/2010-04-22.html の続きです。

 

今、和風総本家というテレビの番組を見ている。

今日のテーマは外国人が見た日本の?だそうだ。

そのなかの?の一つに、外国人の女性が日本庭園の中にある石灯篭を指差し、

「あれは何?(小型の)神社なの?それとも・・・・」と質問。

それに対しての番組の答えが面白い。

なんと、何もちゃんと解答していないのだ。

はぐらかしているのだ。

クイズ形式の教養番組で、こんな変なの初めて見たゾ!

そりゃ・・・答えようがないよな。

灯篭(燈篭、燈籠などとも書く)は読んで字のごとく、

灯り(あかり)の篭(かご)だけど

火(灯)が灯って(ともって)いないんだから!.!

ただの置物です。とは言えないよな。

もし「本来は屋外用のランプですが、今はただの置物です」

と答えれば、まず間違いなく外国人は言うだろう。

「じゃあ本来のランプにしたほうが綺麗じゃない。火を灯すぐらい簡単でしょ」ってね

でも・・・・・・昔と違い、油やロウソクで灯すわけにもいかないので、電気を使おうとすれば大きなものだと本来火が灯るはずの火袋の部分から下の竿の部分に、数メートルもの長さの穴を空けて電線を通さないと電線を外に垂らすしかないから見苦しいでしょ。

しかし、

そんな長い穴を空けれる庭師なんて日本にほぼいない(推察するに存在しないか、せいぜい二、三人までか?)からできないんです。

そう・・・・・ほぼ全ての庭師は見苦しく電線をだらりと垂らすしかできないんです。残念ですが技術がないんです・・・・・とは間違っても言えないよな。

私は当然できますよ。庭師ならかなりの人が持ってる機械を使ってね(彼らのとは電圧が違うけどね)・・・・・高価な機械は必要ないですね。ちょこっと改造は必要ですけどね。

 

例えば、施設内ではなく灯篭を設置する施工現場で、硬い御影石の灯篭に上からズドーンと長さ1.5メートルぐらいで直径15ミリ程度の電線通線用の穴を空けるとしたら、そこそこの体格と力さえあれば私が傍で指導するだけで、すぐにも小学生にでも空けれるだろう。

 

こんなの、簡単だわね。

この程度なら二回目からは小学生にでも鼻くそほじくりながらできる。

 

一部の庭師は伝統、伝統、と偉そうに言うくせに、小綺麗に電灯も灯せないなんて・・・・・。

ただ、そんな私でも数百種類もあると言われる灯篭の中には、あとからではどうしても外から見えないように電線用の穴を空けれないものもある。

まだまだ勉強中。

灯のない灯篭が当たり前と思っているのは庭師だけ。

私は百姓だからそのいいかげんさ、非常識さに気付いた。

庭師じゃないから。

そうだ!ここで提案。

火の無い灯篭は

これからは

なんちゃって灯篭

とか

名前負け灯篭

と呼ぶのはいかがでしょう。 

伝統技術を身につけ、現代なりの技術的昇華をさせてきた宮大工の世界と違い、伝統をひんまげ、石の加工や石積み、またタタキなどの技術の鍛錬昇華を怠り、後退するだけの妙な世界。意匠だけ優先の庭師の世界なんて興味なし。

一応彼らも気付いているんだけど、気づきもしないふりをしている。例えば・・・・ほぼ全ての日本中の庭師が、まともにそこそこの高さの空積みの石垣を積めないなんて恥ずかしくていまさら言えないじゃないですか。石垣を積むにはセメントが必要です・・・・なんて恥ずかしくて・・・。そしてそれを内部から表立って誰も自己批判もしないし、また改善もしない。

だから衰退してゆくだけ。

また今日も私のメールボックスにたくさんの誹謗中傷メールが来てます。名前も書かずにコソコソと。

 

 

 


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