復興もどきの手抜き工事のおさかんな東日本!殺人ブロック塀が造られ続けている!
東日本では復興もどき工事がお盛んな今日この頃
こんな法律があるのをみなさん知っていて欲しい。
建築基準法施工令第75条に
施工したばかりのコンクリート(セメント、モルタル)には
5日間は振動を与えてはならないと規定されている。
(さらに専門的には参考として: JASS- 8節養生 8.4振動・外力からの保護)
そりゃ当たり前ですがな・・・・・毎日が余震の最中にコンクリートが打てるんなら、ブロックの基礎だって家の基礎だって朝にコンクリート打って、その日の昼や夜にはドンドンその上に載って、ブロックや家を建ててもいいってことと同じでしょう・・・・。違いますか?
で・・・・・・いろんな連中のブログを見ると・・・・
例えば(文章はそのままの引用では当人に迷惑?????がかかるので少しいじってます)
1 何度も余震があり、こわごわコンクリートを打っています。
とか
2 大きな余震が来ても大丈夫なように、今日積んだブロック塀に補助支柱をしました。これで万全です。
とか
3 今日何度か余震がありましたが、(ちらっと目視で観察したところ)ブロックに特に変化はないようです。
とか
4 昨日コンクリートを打ちましたが、今日の大きな余震で基礎の型枠との間に少しスキマができました。
でももうすでに硬化しているので、問題ありません。
とか
ほとんどどうしようもないほどのアホな手抜き工事が、東日本では行われているようです。
でも・・・・いろいろ検索したなかでたった一件だけ、コンクリートの技術討論のページの中に過去にコンクリートがその養生中に地震に(今回の大震災ではありません)見舞われて、地震後に再度コンクリートを壊して打ち直しましたというのがありました。 あたりまえのことをする方もマレには居るんですな!→このまともな方の情報に関しましてのみ、ご興味のある方にアドレスをお知らせします。
いくら法律で決められていても
誰も摘発されない。
誰も営業停止を食らわない。
なーんも報道もされない。
行政やマスコミは今までずっと
この無法ぶりを放置してきた責任を負わされるのを恐れ、
絶対にこの問題をいまさら表に出さない。
隠して、隠して、隠して・・・・・
何度も書いてきたが
この国は
法治国家ではなくて放置国家である。
1978年の宮城県沖地震で11人の方が法律違反の手抜き工事のブロック塀の下敷きで亡くなり、それでも手抜き工事は当たり前のように続き、阪神淡路大震災でまたたくさんの方がたぶんブロック塀の下敷きで亡くなり、それでも何も変わらず、行政やマスコミによる検証も報道もされず、今回の震災でも放射能や津波の影に隠れて、またまたそれらも検証も報道もされず
ただ今現在被災地では
建築基準法違反の
復興もどきの
振動を受けながら積んだために、最初からぐらぐらの
殺人ブロック塀
が、ライブであちこちで堂々と造られ続けている。
この業界に生きる技術士や建築士、また管理技士や技能士などの国家公的資格を持った
いわゆる士業者なら、こんな最低限の法ぐらいは知っているだろう..........。
お客様だけでなく日本中をダマくらかして生きて、金をむしりとって、それがそんなに楽しいか?
余震の収まる気配も見せない中で、なんでコンクリート工事ができるんだ?
これほどの問題を行政もマスコミもほったらかし。
ご愁傷様しょうがない国家の日本!
涙が出る........
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