加筆 金、カネ、ゼニ 銭、お金が全て・・・そればっかりの業界誌(紙)と業界人!
弊社には建築分野も網羅した業界誌(紙)がいろいろと送られてくる。
しかもなぜか全部が無料で・・・勝手に送ってきてくれるのでたまにパラパラと読んでいる。
なぜパラパラかというと殆ど読むに値しないからだ。
それらの見出しは、だいたいどの誌(紙)面も同じ・・・大震災前も後も基本は変わらない
例えば
売り上げアップの方法!
とか
顧客満足度うんぬん(つまり、いかにお客様をトークでだまくらかすかということ)
とか
集客のノウハウ!
とか
売上うん十億達成、売上前年度比二百パーセント達成!
とか
震災後はすぐに(人の弱みにつけこむべく)新規に何百件を営業訪問・・・・・とか・・・・・・
そういうことだけ・・・
自分達がやってきた極悪工事の反省など微塵も感じさせない記事ばかり。
ああ・・・そういやこんな記事が一度だけ載ってたな・・・・
被災地では現在の建築基準法に準拠していないブロック塀が多数残っていたため倒壊・・・・・・・
はあぁ~~~ううううううっ!(辛がっている声のつもり)
この国じゃ被災地復旧で今新しく施工中の塀も、ほとんどが基準法違反の塀なのに・・・
よう言うわ・・・・・よう書くわ・・・・
銭、ゼニ、カネ、金・・・・・
今儲けなきゃいつ儲けるんだとばかりに、
またまた法律違反の塀を造り続ける 日本のエクステリア、造園業界!
パッパラパー、アッパラバーな業界!
そうそう・・・
震災後開催された我々の業界のある大きなビジネスショーでは、なんと60余りの各種セミナーがあったようだ。
で・・・送られてきたそのショーのパンフレットの読むと・・・なんと2つを除いてあとは全部ゼニ、ゼニ、ゼニのセミナーでござんした。
60余りのうち、たった2つを除いてあとはじぇんんんぶ・・・おゼニ儲けの話。
技術だの施工品質だのと謳ったセミナーなどほぼ無い。
いまさら言うまでもないが・・・狂ってるぜ・・・・この業界は。
男も女も老いも若きも、うちらの業界人は守銭奴(しゅせんど)が多いこと・・・・・・。
金は大事だかそれが全てじゃない・・・そんな私の考えなど守銭奴共には綺麗ごととしか写らんだろうな。
ブロック塀などはこの国に存在する9割以上が建築基準法違反のヘニョヘニョ塀のくせして・・・・・お客様の財産を棄損せしめ、命までも奪ってきた・・・・なのにそのとんでもない歴史の反省も無く、またぞろゼニの話。
行政もマスコミも絶対に摘発も報道も出来ないほどに不正にドップリつかったこの業界!
建築基準法施工令第75条
コンクリート打込み中及び打込み後5日間は乾燥、震動等によつてコンクリートの凝結及び硬化が妨げられないように養生しなければならない(要約)
(専門家の方へ めんどくさいのでJASSーは省きます また圧縮強度5N発現による脱型と養生をいっしょこたんにはしないで下さい)
茨城も福島も宮城も岩手も千葉も・・・・・今でも5日間余震がないと担保できるほど安全なところがありますか?
地震速報http://www.jma.go.jp/jp/quake/quake_sindo_index.html
いっつも揺れてるでしょ・・・。
まっ、別に5日なんぞまで待たなくても、例えば今朝打ったばかりの新しいコンクリートに、昼に震度3や4の余震があればどうなりますか。
3.11の大震災のその日、度々の震度5や6の余震の日の・・・まだ新しいコンクリートの損傷は、どのようにして業者は隠したのでしょう。見事なもんです。ぶちこわして作り直したのなんてないでしょうな!口八丁手八丁・・・・・でござんす。
大きなヒビも小さなヒビも二度と(現実的には)完全修復は不可能ですよ。
この法は、小学高学年にでもわかるほど簡単な文なのに・・・・
大人はどうやら法も目の前の現実も認めようとも理解もしようともしていないらしい。
大人が現実を認めず、事実を知ることを拒否すると、その被害は遅かれ早かれ子供に及ぶ・・・・。
法を当たり前のように犯し、人を騙して金を稼いでそれがそんなに楽しいか?
今回の大震災後、一度として大手マスコミ等でこの条文が紹介されたことはない(はず)。
だって建築基準法施工令第75条と震災とか地震とかの語句を組み合わせて検索してもなんにもネットには出てきませんがな・・・・。
日本国ほぼ全部の業者ぐるみの手抜き工事に、行政もマスコミも大混乱に陥るのが恐ろしくて手出し不可能!
余震だらけの被災地で、またお客様を欺き、法に違反する施工を行い、強度の無いコンクリートをつくり続ける、芯から 腐りきった我々の業界の金の亡者ども。
まだコンクリートを使った恒久的な復興工事は無理、無理!
ひび割れるから・・・・
せめて仮設工事が精一杯!
復興第一を金科玉条に、本音と建前と使い分け、法を捻じ曲げて見てみぬふりをする日本という国
先進国のふりをしてエクステリア、造園業者を摘発もしない最低国家。
法の定める最低限の強度レベルの競争さえ全く成り立たない。
法治国家としての公正な競争が担保されていない。
正直者ばかり辛い目にあう。
私は建築基準法や資材メーカーのマニュアルに基づいた、正々堂々とした見積もり競争など(大手住宅メーカーの協力業者が相手になった場合でさえ)この愛媛県において未だかって経験したことさえない。
ふぅ~~~~
誰が好き好んで、こんなに人に嫌われるブログを書きたいものか!
ただ正々堂々と競争をしたいだけなのに、どうしてそれも出来ないのだろう。
なぜこの国はここまでひどいのだろう。
この国は法治国家ではなく放置国家である。
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