ドリームハウス 土の家 25 東大と早大が関与した稚拙かつデタラメな審査論文を読む!その1
テレビ東京放映 違法建築「ドリームハウス 土の家」の研究には、国庫より
少なくとも4280万円以上の助成金が支給
されていることはここで何度も書いてきました。
そこでこれより不連続シリーズでその土に家の材料たる土ブロックの審査論文の中身について検証してみたいと思います。
この論文の執筆者並びに主な研究協力者は
輿石直幸 早大教授
松村秀一 東大教授
藤田香織 東大准教授
佐藤淳 東大特任准教授
久住有生 ソロモン流並びに情熱大陸放映天才左官
山下保博 設計施工並びに管理 ソロモン流放映有名建築士
の各氏らであります。
私の手許にある審査論文の写真↓
実はこの論文は家の建築の素人である高卒百姓の私が読んでも、あまりの酷さに呆れてモノが言えないというほどのデキであります。もちろん読者の皆さんが読んでも、十分その程度の低さが理解できます。
はっきり言って小学生の夏休みの自由研究以下のレベルであります。
ここでは、より軽くて薄くて強い素材の研究をするのではなくて、既存のコンクリートに比較して
実質強度が十分の一以下(10パーセント以下ということです)のへんてこりんな土のブロックとその目地の研究をしました。
本来ならもっと強度を強くするべきなのですが、その為の努力を怠っていたようです。
ということで最終的にコンクリートやレンガより、より重く、より厚くしたブロックが出来上がったのです。
でも実際のところは実験もj酷いものですが、現場でのチェックも杜撰でした・・・・・下の写真をご覧ください。
嘘ばっかり・・・・・・クリアなんかしてないのに↓
テレビ東京 ドリームハウスより引用掲載
チェックはおもちゃのプレス機で雑巾挟んでやりました↓
以上 既に削除された天工人HPより引用掲載
これは工業標準化法に基づかないおもちゃによる違法な測定ありますから、当然その各種諸元はその根拠を証明できません。
よって所定の強度を満たさないため、建築基準法施行令 第四節 組構造 第五十二条違反であります。
そこには以下のように書かれています。
五二条の二 組積材は、その目地塗面の全部にモルタルが行きわたるように組積しなければならない。
それでもってブロックの強度だけでなく、建築そのものも違法な土の家が建ちました。
(以下の写真は今は削除されている天工人HPより引用掲載)
強度の無い違反素材の為、最初からからひび割れてる恐怖の手抜き工事↓
緑のアンカーは適当に差し込んで泥で固めただけ・・・・・恐ろしや。 発想が天工人もとい宇宙人であります。
この上に載せる臥梁(がりょう)もどき↓
そのもどきの上に絶対にやっちゃならないデタラメなガラスブロックの積み方(ガラスを積むときは一段毎に互い違いになってはならない) 補強ができないので大震災の折には最上部の縁ブロックと共にガラスも落下したと思われます↓
ガラスブロックと土ブロックが落下したと思われる瞬間↓(この写真のみテレビ東京 ドリームハウスより引用)
そういうことで大震災の後には当たり前のように亀裂の入った目地を堂々と補修↓
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引用おわり
偏差値馬鹿らが論文書いて、宇宙人らが家を建て、世間知らずがテレビ放映して、失敗しても首にならずが助成金を支給したが、私のブログを読んであまりの恥ずかしさにこのスキャンダルをマスコミも行政も全部がグルになって、ほったらかし・・・・・・・・。
こんな馬鹿なことがあってたまるか!
繰り返しますが・・・・・不連続シリーズです。
では次回か次々回若しくは次次々回より始まります。
不連続です。
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