建築基準法違反の手抜き工事だらけのエクステリア、造園業界。 愛媛は今治の蒼園(しょうえん)

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2014年05月

京都の某名所の石垣の手抜き工事!その2

京都の某名所の石垣の手抜き工事!その2

テーマ:技術の話(石や石垣や擁壁等)

※今回もアナと雪の女王のブログの最終回を延期致します。

さて、

前々回のブログ(http://blog.niwablo.jp/ide/date/2014-05-13.html)では下記の京都の某名所のヘタクソかつ危険な石垣について、どこが危険なのかコメントを下さいと書いたのですが、残念ながらメールでの回答も含め正解はゼロ・・・・まったくカスリもしませんでしたので、今回はヒントを差し上げます。

 はい・・・・よくご覧なさいませ・・・・石垣が転倒する恐れがあります。

では・・・どの部分がその恐れがあるのかは、あとはご自分でお考え下さい。コメントにも返答致しませんので・・・なんでも教えてもらえるなんて大間違いです。(メールでの回答には、そういうのを期待したものが多かったものですから・・・・)

京都国立博物館の石垣の手抜き

 

 

宜しいですか?

われこそは日本一と自負する京都の庭師の皆々様・・・・・・。

 

まだわからなければ、勉強の為に、下記国指定文化財の本物の石垣の200年ぶりの補修工事にいらっしゃい・・・・・いつまでも素人のお客さんをだますわけにはいかんでしょ!立てたり寝かせたりの石組だけしかできんのじゃ話になりませんじゃろ? 

ねぇ!京都の庭師の誰一人この程度の石垣を積めんし、補修もできんのでは・・・・・愛媛に来て地元の百姓に「この程度の石垣も積めんとは、それでも京都の庭師か!」と怒られ恥をかくのは一時のことだけ・・・・勉強して帰ったら、自信をもってさらに研鑽すればよいだけ。

めったにお目にかかれん「多重構造と推測される石垣(解体しないとわからない)」やしな・・・こりゃ勉強せな損な、とってもすごい構造やで~~~。

 

補修は200人で一ヶ月の予定でありますので(どこまで補修するかで日程は一週間にも一ヶ月にもなる)、どうぞご遠慮なく・・・・・・京都の若い元気な庭師が全部来りゃ、すぐ終わるでぇ!将来への自信になるでぇ! 

地震でやられた駿府城や会津小峰城のデタラメ補修みたいな仕事をせんでもようなるでぇ~!ただしお上ににゃこの文化財の補修にまわす銭がないそうで・・・・・それが一番の問題だが・・・・。

下の写真は元々の積み方が物理的に不安定なため、崩れるべくして崩れた小峰城・・・・・前と同じ方法で再現してるってさ!強度を増した積み方に変えりゃいいのに、小学生以下だわな・・・・行政もゼネコン(土木の連中も)も・・・・↓

 

これからどんどん増えるであろう石垣の補修に際し、正しい知識も智慧も技術も持たず、物理的、(一部化学的)に不安定な方法でしか補修できない庭師達・・・・。国民を騙し続けることに何の疑念も罪悪感も持たない庭師達・・・・・。 

たった高さ1mや2mの石垣をモルタル使って石を固定して、それで第一人者然として偉そうにする庭師達・・・・・。

誰も本当のことを言わない。

誰も言わない。

誰も危機感を持たない。

この国の庭師の石積みの技術は既にほぼ絶えている。

 

おわり

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テレビ東京放映 完成!ドリームハウスの土の家の不正と、小保方氏(STAP細胞)の共通点と相違点!

テレビ東京放映 完成!ドリームハウスの土の家の不正と、小保方氏(STAP細胞)の共通点と相違点!

テーマ:ドリームハウス 土の家の疑問点

この国の戦後もっとも悪質な違法建築物たるテレビ東京放映 ドリームハウス 土の家と、東大と早稲田の教授らが絡んだままごと遊び程度のレベルの当建築物関連のデータ偽装研究に、4280万円以上の助成金が不正に受給された疑惑につきましては、過去においてはその関係者を全て実名で書いておりましたが、某所からの依頼により、最近は一部伏せておりました。そして今回も引き続き一部伏せ名に致します。

しかしながら下記に書いてある本日のブログにありますように、首謀者たる九州大学特任教授自らがその工事の危険性を認める発言を公にしている以上、実名にすることはなんら問題はないはずですが、内部的にはいろいろございます・・・・・間借りのブログで関係者に余計なご迷惑はかけられません。

実名はそのうち(いつになるかわからないが・・・ヒマになってから)当庭ブロよりブログを移動してからのことになります。なお引用部分の明示につきましては法の規定により実名となります。

 

 

 さて・・・

私は以前、このブログで小保方氏のことを持ち上げた。

 目の前に現象として現れたSTAP細胞を信じず、何を信じるのかと・・・・・

あにはからんや・・・・実は他の誰もSTAPを見ていなかったようだ・・・・それが数々の専門家の人々の目を   すり抜け・・・・大どんでん返しで結果的にはこうなった。

当初STAPの件は、ドリームハウス土の家の違法工事と助成金分捕り疑惑とは全く違うと言っていたのが、実は似たものだったわけだ。

ドリームハウス 土の家も、数々の大家と言われるような専門家の目を潜り抜けたのだから・・・・ほとんどおんなじだ。

 

 

しかし・・・・公開された小保方氏のあのノートには参った。

正直なところ、私が小学生の時にした夏休みのミツバチの自由研究のノートのほうが、かなりマシだ。 

ある程度この偽装問題が掘り起こされた時点で、私はまったく彼女の言い分を信じることができなかったが、それでもほんのわずかに残っていた信じたい気持ちが、このノートで雲散霧消してしまった。

 

 

 

では、テレビ東京放映 ドリームハウス 土の家 の違法工事を首謀した山下●博氏(テクト代表、九州大学特任教授)と小保方氏の偽装の顛末は、数々の共通点があるのだが、相違点はあるのだろうか?

まずは相違点のひとつめ・・・・・

STAPは存在は証明さてれいないが、土の家はこの世に存在している。

5つも6つもの賞をもらって・・・・・・日干しレンガを土の目地で積んでるけど・・・

でも施行令 第52条 3にはこう書いてるんだよね・・・

 第五十二条  3 をわかりやすく説明↓

 (日干しレンガで家を造る際の、レンガ同士の間の目地は、土ではなくてモルタルを使用しなさい)そしてそのモルタルとは、セメントモルタルでセメントと砂との容積比が一対三のもの若しくはこれと同等以上の強度を有するもの又は石灰入りセメントモルタルでセメントと石灰と砂との容積比が一対二対五のもの若しくはこれと同等以上の強度を有するものとしなければならない。

 でも・・・・できちゃったんだ・・・・いろんなチェックをすり抜けて千葉に・・・・・土の家が・・・

もちろんグッドデザイン賞も受賞!↓

二番煎じの土の家

 

グッドデザイン賞も貰えないそっくり建物・・・・先に完成したタイはチェンマイのただの土の倉庫↓

こちらはタイ国の法律では合法か違法か私は知らない

でも・・・ほんとそっくり・・・・ 

本家の土の家

 

そしてふたつめ・・・それは自身の認識の違いである。

小保方氏は自身の正当性を真正面から訴えているが、やました●博氏はこの土の家の一連の事案を「やましい」ものだと自ら認識し、周りもそれに気づいていながら放置しているということだ。 

 

以下 山下保博 facebook2月3日書き込み(魚拓) 著作権法第32条の規定により引用 

読みにくいので下記に改めて問題部分を抜粋いたします。

 深尾精● バウンダリーとは、審査で、どちらに転んでもおかしくない、ということかしら?それとも基準法を綱渡りしているということかしら?

 山下●博 バウンダリー・ハウスは基準法は綱渡りではないですよ。 それは土のプロジェクトです。

深尾 精● 知っていますよ。

以上 引用おわり

 

詳しくは当問題の前回の下記ブログをご覧あれ↓

http://blog.niwablo.jp/ide/theme/4791.html

 

 

小保方氏はネイチャーに載っただけで、まで何も受賞していないが、土の家は内外の建築の大家連中が審査し、なんと5つも6つも賞をもらってる・・・強度データを偽装し、デザインもパクリなのに。さらには日干しレンガと土の目地で家を造ることを認めていないのに、なぜか建っちゃった・・・・で・・・・おる意味こっちのほうが間抜け度が上である・・・・

こんな美味しいネタを腐らすマスコミは、どこを向いて仕事をしているのだろう・・・・。 


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京都の某名所の石垣の手抜き工事!その1

京都の某名所の石垣の手抜き工事!その1

テーマ:技術の話(石や石垣や擁壁等)

 

※ アナと雪の女王の最終回は延期いたします。



では・・・・・本日は、

我々の税金が投入された、京都の某所の石垣工事の手抜きについてご紹介致しましょう。

 

 下はその某所の外周の石垣です。

京都国立博物館の石垣の手抜き

この写真の解像度で、十分に極めて危険な箇所がわかる人にはわかります。

日本を代表する庭師が大勢いるらしいこの京都で、この程度の仕事とは恐れ入る。

綺麗とか汚いとか好きとか嫌いとかのレベルではなく、

危険であり、ありえない施工がなされていることに私は驚きを隠せない。

 

こんなデタラメな仕事をしているということは、これを評価できる人間が京都にはいないということだろう。

石を立てたり、寝かせたりの石組みだけに重点をおき、石積み(石垣)の技術をおろそかにしてきた結果が、このザマだ。

繰り替えすが、京都にはこの危険な工事の評価を出来る人間がいないのだろう。

 味だの風情だの感性重視の風潮にひょろひょろ流されてきた結果、堅固な石垣を作る技術は、とうに失われたハリボテの京都の庭師業界・・・・・情けないことだ。

繰り返しますが、石垣の積み方の基本さえ教えれば、間違いなく小学生でも危険な箇所が写真から見てとれます。

でも、大人はまずわかりません・・・・・京都の庭師は一流だと先入観を持ち、信じ込んでいますので。

まあ・・・・ですからこんな結果になったんですけどね。 

ということで・・・京都をはじめ日本中の庭師の皆様、また素人の皆様!どこの部分が極めて危険なのかを判った方のみ、今回はコメントをお待ち申し上げております。

なお素人の読者の皆様は、この写真から危険な箇所を指摘できるかどうかで、庭師の実力の程が推察できますので、どうぞご利用くださいませ。まあ・・・・わかってる庭師などまず殆どいないとは思いますが・・・・

「あの人はその道のプロだから」とかの勝手な思い込み、思い込み・・・・私もこれで何度失敗してきたことか!例えば私がここで持ち上げた小保方さんとか・・・・自らが評価の物差しを持たないのに勝手に立派だと思い込む。また、間違った尺度の物差しを知らず知らずのうちに持っている。結果、信じているとか信じるしかないということになる・・・・ふぅ~、難しいですね。

現代の庭師は、ほとんど誰も本当の石積(石垣)の勉強をしない。 だから京都国立博物館の、この簡単な恐怖の超デタラメの石垣の手抜き工事がわからない。

戦後において庭師が築いたこの国の石垣は、東西南北津々浦々、見分けるポイントさえ教えれば、簡単に素人が判断できる手抜き工事だらけである。 

私以外は誰も声をあげて言わないのが悲しい。物差しがないから・・・・・。物差しを見てみたいとも思わないから。

かっこだけで、やる気のない庭師ばっかり。 

※先般より募集しております国指定文化財の「陰陽師の石垣」の二百年ぶりの補修の為のボラ要員は、数人しか応募がありません・・・・・・。 お上にゃ銭もないそうで崩れるが先か補修が先か・・・・・・。庭師とやらにゃ勉強する気もないのね・・・とほほ。

続き その2 ↓

http://blog.niwablo.jp/ide/archive/2014-05.html

 

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第五回 アナと雪の女王の主題歌 let it goを歌う松たか子さんの秘密と庭造り!

第五回 アナと雪の女王の主題歌 let it goを歌う松たか子さんの秘密と庭造り!

テーマ:素敵な人たち

 

韻(いん)を踏む・・・・・・・

 

では、寂びの部分で比較してみましょう。

 

「let it go」

「あり~ まま~ 姿」 

英語も日本語も同じパートでちゃんと赤字で韻を踏んでいますね!

日本語の翻訳については「ぜんぜん英語の歌詞の意味に忠実じゃないよ」といったような、かなり批判的な意見も散見されますが、私に言わせれば、それでもこの部分に韻を踏んだのは見事だと思います。

 

なぜかというと、「let it go」は文字としては韻を踏んでいるにもかかわらず、日本人には「れっと いっと ご~」とは聞こえず「れりご~」としか聞こえないし、たぶん英語が母国語の方々にも弱い韻の踏みとしか聞こえないのだと思われます。

それが松たか子さんが歌うと「ありNO~ ままNO~」と、「」からの母音の歌いだしに加えて、どの国の方々が聴いてもちゃんと「NO」の韻を踏んでいるのが判るものですから、びっくらこいたのだと思います。韻がどうのこうのと頭で考えるより先に、知らず知らずのうちにその声に引き込まれたのだと思います。

「えっ? ここって 日本語だと英語よりはるかに素敵になってるぞ」って。

日本語などまともに聞く耳さえ持たなかった欧米の方々が、「いやいやこれは歌としてはスペイン語やイタリア語にも勝るとも劣らん言語だぞ」と。

そういうふうに初めて認識してくれたのだと思います。

これを日本語の歌詞に翻訳された方はとてもすごいなと私は思います。

でも専門家たる音楽家の方々も含め、なぜ松さんの歌が世界中で人気なのか(もちろん英語などと比べてとても若く可愛らしい歌声に聞こえるのもありますが)たぶん誰もそういう部分について比較も検討もせず、ただ「日本語の歌詞への翻訳がいまひとつだが、それでも松さんはうまく歌ってる」などと言っているのが残念です。 

繰り返しますが、知らず知らずのうちに人の心を引き付けるほどの名訳があっての松さんの歌です。

その業界のプロの方々がどれほどそこに気づいているのやら・・・怪しいもんです。 

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5年ぶりに訪れた水琴窟(すいきんくつ)の庭!

5年ぶりに訪れた水琴窟(すいきんくつ)の庭!

テーマ:弊社施工の庭

※ 今回ブログに書く予定でした現在進行中の施工物件は後日に繰り延べます。

 

そういうことで、今日は過去の物件の訪問記! 

 

下の写真は5年前に造らせて頂いた水琴窟の庭。水琴の音量がとても大きく、居室からでも音色が聞こえるぐらいのものであり、意匠また機能的にも極めて珍しい水琴窟であります。

 

急峻な崖地のわずかなスペースを利用したかわいらしい庭です。

実は私が訪問させて頂くのもそれ以来・・・・今回久しぶりに訪問したけれど・・・・・レンガもタイルも何も変わっていない。

塗り壁だとこうはいかない・・・・・小汚くなっているだけだ。

変わったのは循環ポンプにゴミが詰まって水量に変化がおこり、「音」がとても小さくなったことくらいか・・・・

 

では改めて下の写真をご覧ください。

でも、なぜか縦にならないので・・・・すみません。体を傾けてご覧下さい。

 農業用用水路に架けた石橋を渡って(土地改良区の許可を頂いて、古びた板石を架橋しました)、このタイルに繋ぎます。ある意味とても変わった趣向のアプローチです。

 

手前の球が水琴窟です。ここから水が湧き出て音が鳴りますが、5年間休むことなく動いていまして、最近調子が悪いので今回は調整です。球の上に水が流れているのが見えますか?

 

さて・・・終わったところで、お客様が一言・・・・

 

「井出さん、また(何か問題でもあれば)何年後かにお願いするかもしれません・・・・・・・・」

つまり・・・・・・何も問題がなければ、自分たちだけで(庭の世話は)大丈夫ということです。

おわり。


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