建築基準法違反の手抜き工事だらけのエクステリア、造園業界。 愛媛は今治の蒼園(しょうえん)

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2017年01月

「ブロック塀に車が当たっちゃいましてね・・・」弊社施工の塀がどうなったか!


お客様から「ブロック塀に車が当たっちゃいましてね・・・」と、ご連絡がありお伺いした。


施工後約9年の塀である。

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この写真の右側の用水路に飲酒運転の車の左前輪と後輪が落ちて、(カーチェイスさながらの)傾いた車体の側面から屋根にかけての部分が塀にもたれかかったまま、「ガガガガガ~」っと写真の左の位置から向こうの架橋部まで走行してやっと止まったらしい。擁壁天端の用水路側の角に車が擦れた跡がほとんどないことから、車の荷重はブロック塀にもろに架かったようだ。

ブロックには車の塗装が摩擦で焼けてこびりつき、さらに衝撃でところどころが欠けているが、塀そのものに傾きも一切なく、道路側また家側の側面の目地にクラックも見当たらない。

いやいや不思議、不思議・・・・ふつうは壊れるって!






下の写真は天端を見たところだが、写真の手前の方に経年による天端モルタルの離層がわずかにあるが、この位置からの眺めも(今回の事故の衝撃による)歪んだり傾いたりした形跡は無い。
(下記写真の道路の縁は車体の底が擁壁と擦れた跡が少しだけ白く残っているが、先述のとおり-ずどん-と落ちたところは瞬間的に車がかなり沈んだので白い範囲がやや大きいが、それ以降は白い部分が少ないので塀と車体の接触部分にかなりの荷重が架かったのではなかろうか)

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いやいや不思議、不思議・・・・ふつうは壊れるって!




ここのブロック塀の基礎はI型で根入れは400mm、天端は水路兼用の擁壁と面イチにしてある。使用する鉄筋は縦ピッチ400mmのセメントの雰囲気下では100年以上錆びないHDG鉄筋。HDGは特注だから別に考えても、構造的には最低限の基準法施行令の一つ上のJASS準拠のI、T、Lのうちの最低レベルのものだ。


つまり下記写真の施工例よりは弱い構造のタイプ。(鉄筋の色が黒ではないのはHDG鉄筋だから)
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まあ、でも、日本の施工の多くが基礎のないつまりブロックを半分から一枚程度埋めただけのものだからw。コンクリート製の基礎がある方が珍しい。特に大都市圏では基礎が無いものが多い。

さて、下の写真はある大手メーカーの現場のものだけれど。デタラメ施工の典型ね!
積ブロックは原則として土に接して(埋めて)使用することは明確に禁止されている。だから下の写真の施工などは基礎もないし、ただの積用ブロックを四段も積んで土留し、なおかつ一番上の横筋も途切れ途切れで全体の配置でも横筋も縦筋も少ないので違法(※ピンクの線は鉄筋センサーによる反応線)

ASSS

この手の写真はよくエクステリア業者のブログにアップされてますね。ブロックメーカーのカタログにもね・・・・違法だけどw。日本中の全てのブロックメーカーのカタログの施工例写真は、まともな基礎無し、つまり積ブロック基礎もどきや積ブロック擁壁もどきの違法施工のオンパレードですw。

まあ、誰も気にしませんから・・・・デタラメ施工当たり前の業界ですから!


話をもとに戻します。



 
これが弊社の施工物件で初めての交通事故との遭遇であるが、とても有難いことにびくともしていない。

一般論でいうならば塀が倒れるなり、ブロックが飛散するなりしているのだろうが・・・・。

例えばもしこれが倒れていたら、通行人や少なくとも助手席の同乗者はただ事では済まなかったろう。



弊社は他所より丁寧な仕事をしているが、まあ普通はこの程度で済むことは無い。

色んな要素が絡み合い、この程度で済んだということだ。

有難い。

有難い。

まあ、いずれ来るであろう南海地震がこの程度で済むとはとても思えないが。

ただ・・・・・この補修をどうしよう。

中途半端に持ちこたえているから。

自動車の板金補修のようにはゆかないから。

やれ、困った。

困った。

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こんなズブズブの土地に家を建てたら・・・・ババ抜きやな。

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お上が主体となって開発が進む県内のある場所での写真。


敷地が余りに広いので道路から見ると「問題の場所」は、はるか向こうに小さく見えるだけ。

そこでオンボロカメラのズームを最大にして撮ってみた。

全体に水はけが悪いこの場所の中で特に悪い場所が、写真の中央部を横断する形で写っている

問題の場所=巨大水たまり.。

この写真を撮影したときはまだ水量が少なかった。

多い時はあの白く土が見えている部分全体が水で満たされる・・・こうなるとちょっとした「池沼」のレベル。

将来この場所に家を建てる人はどんな人だろう。

一所懸命働いてやっとこさ長いローンで夢が叶った方だろうか、それとも余生を静かに過ごしたい方だろうか・・・



ふぅ~~~~

ここはどんな地盤調査の値が出るのだろう。

正確に報告するのか、それとも改ざんするのか、それはわからない。




農業には適地適作という言葉がある。

陸稲を水田で作るバカもいなければ、水稲を畑で作るバカもいない。もちろん泥濘地でミカンを作るバカだっていない。しかし(特に戸建て住宅のレベルでは)建築には適地適築などという言葉も無ければ、仮にあったとしても絵空事でしかない。

沼であれ池であれ元の姿がどうであれ、地目さえ宅地になればあとはオールクリアー。

数字は簡単に操作できる。

あなた自身がどのような器具また装置で、どのようなやり方で、どのポイントで、どんな土壌条件の時に測定したのか・・・それに立ち合いましたか?またどのようにその値を補正したのか(数カ月に及ぶ雪が融けたばかりの時や梅雨の長雨のときに測定したお隣と、ひと月雨が降らない好天が続くときに測定した自分の土地の値が比較できるように)そこまでやりましたか。説明を受けましたか?そもそも土壌の水分量毎に補正の方法って誰か知っていますか?



立ち会っていませんね!説明受けてませんね! 補正なんて誰も知りませんね!

事実上補正ができないのなら、百歩譲って測定時にせめてPFぐらいは統一しないとそもそも試験として成り立ちません。けれども測定時のPFの統一などをしたら、地盤調査会社が仕事ができない日が多くなって倒産しちゃいます。


しかしねぇ・・・・・・それだけが問題じゃない・・・

例えば西条や新居浜の中央構造線付近の石、岩だらけの廃棄物捨て場のような住宅地にスウェーデンサウンディングの場合に10mもの長さのドリル(ロッド)が手動やたかが数馬力程度の汎用エンジンの能力で入ってゆくと思いますか?また10mの間に石や岩に当たることなく進んでゆくと思っているのですか?たった5か所の測定の全てがちゃんと上手くゆくと思いますか?

西条や新居浜は関東ローム層とは違いますから。駐車場の地面を掘るユンボ(バックホー)のバケットが「ガキン、ガガー」って大きな石に当たってなかなか掘れないんですから・・・こんな土地でヒョロヒョロのドリル(ロッド)が入るわけないじゃないですか。


こんなことは小学生にでもわかりますが、大人になるとわからなくなります。



もちろん専門家とて同じです。誰も不正を不正とも思わないのですから、たとえ東大出でも建築土木の連中は頭のネジがずれているのでしょう。彼らは決して黄門さんにはなれません。バカ殿様がお似合いです。赤が黄色に変わるのは信号と違って困難です。

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業界総出で「片目瞑って見て見ぬ振り」です。

業界の上がバカ殿連中ばかりですから中は越後屋、悪代官、我々のような下っ端はお客様のクレームを受けたとたん普段の見て見ぬ振りが豹変し「てめェ、なにいってやんでェー」のゴロツキになります。良くて「さあ、わたしゃわたしゃ存じません。知りません。困りますよー。何ならお代官様のところに行ってもいいんですよ」の程度です。

黄門さんも助さん格さんもどこにもおりません。もちろんお銀も。










脱線復旧しましょう・・・




まあどちらにしろ、このとてつもなく広い開発地のなかで結構な割合を占めるこの湛水部分を運悪く購入した方は、ババを引いたということか・・・・。




特に宅地の購入に際し大事なのは「売り出し中」の看板のある今の姿ではありません。

上の写真のような昔の姿です。

さらにもっと昔のその土地の姿です。

古ければ古い程いいと思います。




話を変えます。




下の写真は今治市のA地区の泥濘地の上に盛り土をしたお客様宅の擁壁だけれども、まともな土地にまともな施工をしていたら地震もないのに下の写真のような段違いな沈下(不同沈下)はおきない。これが数年前から擁壁のあちらこちらにどんどん広がっている。

DSCN1323


家を建てるうえでとても大事な地盤の正確な情報が一番軽視され、データ改ざんがあたりまえなのが今の日本です。

眼で見れば小学生にでもわかることがなぜか大人はわからない。

動けば建築土木業界が大変困りますから・・・行政もマスコミもわかっていながら「忖度」して動きません。

ひどい業界です。さらに加えて最初の写真の現場の※依頼主の一角である愛媛県は、この場所の開発に関わっていながら、こういう現状に何も感じないようです。

※依頼主の一角である愛媛県‥・回りくどい表現ですが「忖度」してやってください(笑)。



さてと・・・・・・・


午後四時発表の明日の朝の松山市中心部の最低気温精密予報は、午前7時に+1.1℃(マイナスではありませんよ、プラスですよ)。・・・・もし本当にその温度まで下がるなら、当然屋外の地表付近の水は凍りますので新しいコンクリートも危ない。でも大丈夫・・・すでに布団をかけてますから。

これが蒼園(しょうえん)の仕事です。



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今日はクイズあり。コンクリートが凍る1月の松山。水たまりも+1.5℃でなぜだか凍りはじめてる!

昨日コンクリートを打った。


翌朝の最低気温が概ね5℃までが弊社のコンクリート打ちの原則・・・ピンポイント天気予報によると現場である松山市A地区では昨日の最高気温が10℃、最低気温が翌日つまり本日の午前3時ごろから6時頃にかけて2℃。

当然局所的には零下になる恐れが極めて大きいので、そのままではコンクリートに宜しくない。本来はこんな気温では打たないのだが今後の天起予報から逆算して、今打たないとお客様の引っ越しに大いに 影響があるので。


さて・・・

社員が今治に引き上げたあと私が現場に到着。本当は来る途中にある道後温泉ででも湯に浸かりたいところだが、湯冷め確率100%の為諦める。(松山へは月に五回以上道後経由で行くが、いままで数回しかは湯に浸かったことがない・・・・・まあいつでも行けるので・・・・ってやつです)

はい、脱線復旧。

地面付近の気温が約4℃になった午後11時に小型のジェットヒーターで熱風を上の方で対流させる。決してコンクリートには噴口を向けない。 


そして本日午前1時頃、気温が徐々に下がってくる。


コンクリートの表面温度も放射温度計の値が下がる、下がる。

さて・・・いつシートをかけるか。


最後にコンクリート表面を撫でたのが昨日午後5時頃、なるべく表面がまだ柔らかい早い時間には触りたくない。駐車場の場合は冬場は撫でてすぐシートで覆うのなどは全くもって宜しくないと思う。


できるだけ時間をおいて、本日午前3時頃コンクリートの上にブリッジを架けて、養生シートをかけて、毛布や布団をかけて、ブルーシートをかける(下の写真の右下にブルーシートの上に架っているのがブリッジ 写真は午前5時過ぎ撮影です。メッシュ鉄筋がある場所は本日打設するところですがこの作業のため鉄筋スペーサーばまだ設置していません。手前の白い包みにブルーの紐で結紮しているのがそのスペーサーの梱包です。スペーサーは午前7時にシートを外しましたのでその後に設置し午前8時丁度に打設開始しました。多くのこの業界の業者とは違い弊社の施工では鉄筋が地面についた状態で施工はありません。たくさんのブリッジを鉄筋に干渉しないように架橋しかつ簡単に移動できるよう工夫しています。)


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さて・・・・ここでひとつクイズといきましょう。下の写真をご覧ください。


シートをかけて一休みした後に駐車場の水たまりのなかに指を突っ込んでみました。水面には変化が無いのですが、水中には細長い小さな氷の粒が成長してきていました。面白いもんですね。ビーカーの中の実験と氷のでき方がちょいと違う。

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で、水温はちょいと見えにくいですが+1.5℃・・・・・・・氷は0℃で凍りはじめると学校で習った。塩水なら0℃でも凍らないことも習った。でも+1.5℃ですでに凍り始めている水って・・・・・。何かおかしくありませんか?

ヒントですが、まず水はただの雨水です。全くもってただの水たまりです。


答えは・・・・・・・頭を柔らかくしないとだめです。ある意味大人には難問中の難問ですが、勘がよければ小学生にでもわかります。細かく答えるなら中学生かな。

まあ、いつものごとく答えは書きません。自分で考えてください。

で、結局この水たまりは完全に凍りました。

何もしなければコンクリートも凍害にあったでしょう。

昨日のコンクリートに愛媛県で防寒の養生をした現場は、はたしていくつあったのか?

極めて少ないことは間違いないでしょう。

もしかしたら山間部を除き、弊社だけだったりして。

コンクリートは奥が深い、当然失敗も経験してきた。

おわり。

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ガルバリウムの家などすぐ錆びる。過酷な条件では国内有名メーカー製のフェンスでさえすぐ錆びる!

下の写真は県内の海浜地帯の公営施設にある国内有名メーカー製のスチールフェンスである。

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柱は白い上塗が剥離し、ベースのジンク消耗に伴いかなりの発錆が見られる。かたやメッシュフェンス本体には剝離も発錆も見られない。これは既に錆びてボロボロになったために新しく交換して間もないからだろう。

さて・・・・・この施設が平成元年に完成してより約28年である(施設のHPをみて)。その間にたぶん数回程度メッシュフェンス本体は交換したものと推察する。

で・・・判断が難しいのは柱だが、このタイプはベースのジンクがもともと少ないので消耗が激しい。仮に柱がHot処理で膜厚が70から80µ程度の場合のその消耗を考えると、この雰囲気条件下ではもって20年そこそこだろう(雰囲気を参考に一年あたりの消耗を18から20g程度と仮定した推定値)。

しかしながらこのレベルの普及品の柱では板厚制限と上塗りとコストの関係でそこまでのベース膜厚は無理で、頑張っても上記の半分以下でしかもHotは現実的ではない。そういうことで現状の消耗量を見ると少なくとも一回は柱も交換していて、この写真の柱は竣工時のものでないと推察する。








そして下の写真は、同じ施設で新設された上の写真の商品の後継商品の柱とフェンスである。まだ上塗にテカリがあるのでごく最近の施工だろう。

DSCN1297
 

さて、こちらの柱のベースは技術の進化によってたしか最新型のものになっているので 、かなり耐久性は向上しているだろう。こちらも上塗は変わらず長くは持たないだろうが、それでも本体そのものの発錆は従前に比較しかなり遅らせることができるだろう。さて、今後何十年持つだろうかな?


海浜地帯で鉄のフェンスは耐久性が悪いがまあ安いので使いやすい。それでも少しでも長く持たせようと防錆処理に改良を施しているわけで。決してこのメーカーが大きくアナウンスするわけではないが、見えないところをコツコツと改良するというその姿勢は評価に値する。

鉄だとてアルミやステンには負けないぞってね!

とりあえずこの現行品の特に柱は・・・・「ガルバリウム鋼板張りの家」より、はるかに錆びにくい素晴らしいベースになっていることは間違いない。

えっ? この場所でガルバリウム張りの家は何年錆びないか・・・・ですか?

そんなの・・・・数カ月で表面のアチコチから錆ますわ。切削端面未処理なら当該部位は数週間以内で錆びるでしょう(それ以上錆が広がるか落ち着くかは条件次第)。もちろん台風一過なら数日です(笑)。私が子供の頃にみた錆びたトタン屋根・・思い出します。



話を変えます・・・


弊社の事例を例にとりますと下記のように鉄筋も全て強力な防錆処理を施しています。大事な端面処理も80µはクリアーしていますので万全です。ここまでになると海浜地帯のブロック塀であっても相当に長期間サビは無縁です。もしこれが海浜より500m以上も離れた場所ならサビの発生のみで考えた場合はそのジンク減量9割までの期待値は優に100年をはるかに超えます。つまり100年以上錆びません。同業他社では99.9%以上の業者がそんな施工はしません。

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こういうサビに対して桁外れの耐久性を確保した塀の1㎡あたりのコストは大量注文また処理により驚くほど安価です。それらも他社では無理なことだと思います。もちろん高ければ特に田舎ではそれは選択肢にはなり得ませんから。

つまり、少なくとも国内において弊社以上の海浜部での耐久性を確保した塀を(安価につくる)同業者は、まず存在しないと思います。


ブロックやレンガ塀の寿命は地震がなければほぼ全て鉄筋のサビにより寿命を迎えますので、それを防止するのが弊社のポリシーです。昔は40年もてばいい方だなどといいましたが実際にはほぼ全ての塀がそれより短く、さらに今はセメント中の「※塩化物総量規制の緩和」で、より短い期間での発錆の懸念が生じています。

※ 海砂の使用規制とは別問題です。

具体的に書くならば、早い場合にはブロック塀に十年以下で結構な錆を見ることになります。

お客様の生涯どころか、生涯に何回も造り直しという事態が現実のものとしてここにあります。




話をもとに戻します。

所詮昔ながらのただのガルバリウム鋼鈑(トタンはもう一世代前です)なんてそんなもの。潮風ピープーの過酷な雰囲気では泣きを見ます。実際にガルバが錆びてきて「説明と違う!」なんてトラブルよくあるでしょ!中には建てる前の材料段階ですでに錆があるなんてことも!

かっこだけ優先の建築会社に騙されて、ガルバでシンプルモダンハウスのつもりが、サビサビのヴィンテージハウスへ数カ月で変身?

/(^o^)\ナンテコッタイ



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その② S社の家 地盤調査の後から土を盛る・・・意味不明!


昨年末に続き大手S社の家です。

下の写真をご覧ください。

BlogPaint

昨年に地盤調査を行った際の元々の地面が左の赤丸です。


また現在家を建てる前に行っている客土(土盛り、地上げ、嵩上げ)の最終的な位置が右の赤丸です。


高さの差が600mmあります。なんとブロッック塀のブロックの高さ三段分もあります。

俗にいうGLがここまで上がるのです。現況だの設計だの平均だの専門的にあんまり考えないで下さい。「とりあえずは家の基礎の周りの地面の位置がここまで上がるんだ」とゆる~く考えて下さるだけでかまいません。

つまり地盤調査の後にそれだけ盛ったのに、地盤調査はもうしません。

どうにも意味が不明です。

自分の頭の中の回路は一応順接のつもりですが、これでは短絡してしまいます。

そう・・・・本来は600mm土を盛った後に地盤調査を行います。

こんなことは小学生にでもわかります。 

小学生がこのような設問の答えとして「土を盛るより先に調査をします」と言えば「アホぅ・・・間違いや!そんなここともわからんのか、大人になったら苦労するぞ」と先生に怒られます。でも実はその先生も相手が職人とか専門家と呼ばれる大人だと、頭の回路が短絡することなく瞬時に逆接され、それで問題ないと思い込みます。

もちろん学校の先生でなくとも日本人の大人は、ほぼ間違いなくこういう仕事が正解だと思い込みます。

大人は疑問を持っても瞬時にそれを「だって専門家が言ってんだもん・・・・間違いない」って答えを導き出すようになっているのです。



でも・・・・皆さんよく考えてください。小学生に戻ったつもりで。

これじゃ調査をやる意味が無いでしょ!

読者の皆さん。こうやって書いている私が間違っていますか?

間違っていませんね!


前回のブログで書いたように、地盤調査のあとに敷地の周りの三方をかなり深く掘って、そしてここにまた盛り土ですよ!

おかしいでしょう?

まあ、こういう間抜けなことをする事例の場合の地盤調査なんて「儀式」ぐらいに考えておいた方がいいのではないですか。

手抜き工事だらけ、嘘だらけの日本の建築土木エクステリア業界。

真面目にやれば馬鹿を見る。

みんな法令や通念と言う名の土俵に登って競わない。

土俵に登るわずかな連中を「けっ!偉そうに言って、そんなところで競争したって儲からんだろうが・・・」と、土俵下から上目遣いで笑っている。


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