建築基準法違反の手抜き工事だらけのエクステリア、造園業界。 愛媛は今治の蒼園(しょうえん)

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2017年04月

タイル工事のものすごい手抜き!ゴミでできたタイルテラス。



県内のとあるカフェ横のテラスで・・・・・「何か工事の状況が変なんだ」という関係者のご連絡を受け、ちょいと見てみると。
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テラスにハッチを設けるところの作業途中だったのだが、なんとゴミとして捨てるべきCB、レンガ、インター、U字溝、長さも交差も珍妙なVUパイプ ・・・・ここはアジアの某国の工事現場か?


いえいえ、日本です。

愛媛です。

作業をしているのは国内超有名大手住宅メーカーの下請けもする西条市にあるエクステリアのB社。 

このB社はちゃんと事務所を構えHPもブログもある。


が・・・実は蓋を開ければこの通り・・・というか蓋を開けなくても隠すつもりもなく、堂々とこういう手抜きを衆人監視の中やっているんだから恐れ入る。


まあ、みんなグルですわ(悲・・)

一緒の現場で工事をやっている他の業者も含め、建築関係者は誰もこんなことを気にしないから・・・・たまたま普通の感覚を持ったここの担当者の方がが不審に思われたからバレただけで。




「あれ???これおかしいだろ?でも誰も何も言わないのは何で????俺の感覚がおかしいのか?いや、そうじゃない・・・・そうだ・・・(近所の知り合いの庭を施工した)蒼園に聞いてみよう!」

ということでご連絡をくださったわけで・・・・。






さて、このB社は業界的にはかなり悪質な手抜きの常習犯で通っている・・・・まあ、私の見る限り「いつもこんな仕事」をやっている。それなのに大手の仕事をしているのは「大人の事情」があるからでしょう。でも大手の仕事なんてこんなのは別に珍しくもありませんが・・・繰り返し書きますが、みんなグルですから。見て見ぬ振りです。


それはさておき・・・

ご連絡頂いた担当者に「どうなさるおつもりですか。クレームを伝えたほうが宜しいのでは!」と申し上げたが結局クレームは無し。

なぜかというと・・・・まあ担当者も店のオーナーじゃありませんから。こちらも当然「大人の事情=ご忖度w」があるのでしょう。

だからこういう連中がのさばるのでしょう。

もちろん工事が終了した今も、ハッチの中は当然何も変わらない。

このB社が工事したあちこちの現場を見るたびに「住んでおられる方は何も知らない・・・知らないということはなんて幸せなんだ」と、心痛める私であります。

読者の皆さん、これは現実ですよ。国内のほとんどの業者のHPやブログに載っている施工写真は、基準法施行令に違反するものがほとんど全てですから。でもそれが公にならないんです。マスコミも官も動きません。
動くことで日本の建築業界が受けるダメージはとんでもないことになりますから・・・これが忖度です。

やっているふりして、やっていない。誰も気にしない。
自動車の燃費偽装、排ガス偽装だって、これほど長くごまかし続けていたんだから、ごまかし続けてこれたんだから。普通に考えればバレるはずなのにバレてないのは、誰もがやっているから、誰かの手抜きが(お客様に)ばれると、自分の手抜きもばれるという恐怖心に駆られ皆が見て見ぬ振りをするからなのです。

さて、さて、忖度って言葉を昔は稀にブログで使ってたけど、最近はよく使うなあ。

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弊社蒼園のあるワールドプラザのメンテナンスは、弊社はやっておりません。

以前に「草刈機(刈払機)の刃(チップソー)でガードレールや木の幹が痛む」という記事を書いた。↓

http://shoenda.blog.jp/archives/8492752.html

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また前回は「電柱木」の話を書いた。↓

http://shoenda.blog.jp/archives/20733091.html










さて、つい先日のこと・・・・。

蒼園のあるワールドプラザで、例年恒例の春の植物の手入れが始まった。




で、昨日の事・・・・・・。

私のブログを読まれた方が「ワールドプラザ内の全部の木の手入れは蒼園さんでやってるんでしょう?」と尋ねられたので、これはブログでも書く必要があるとなと・・・・。そりゃあショッピングモールに弊社という庭を造り、またメンテナンスをする企業が店舗を構えているのだから、弊社がここの植物関係のメンテナンスをしているものだと思われるのは当然のことで。


だが、本当のところはそうではない・・・・・・。



実は他の業者さんが弊社がここに蒼園をオープンする前から仕事をされているので、弊社は仕事をしていない。どこかの業者さんが作業をされているようだが、毎年顔ぶれも変わるようだ。但し私が見知った顔は全くいない。


加えてただでさえ数少ない蒼園内の植物も、朝出社したら既に一緒に剪定されて「ぎゃ~ こ・・・これは・・・・・やられたっ!」となったことが何度あることやら。

ええ、ええ、ええ、ほんとに何度も・・・その後遺症が今も尾を引いていて・・・で、笑うだけ。実際に誰ひとりとして謝罪に来られたことは無いので、結局私ひとりで笑って済ますだけ。「ナハハ~~~」と。まあ皆さん一応作業前に「蒼園の木は切らないでね」と聞いてるはずなんでしょうが、ご年配の方が多いし、たぶん忘れるんでしょうな。悪気はないんでしょう。

まあ、今年の春は剪定のタイミングに蒼園にいたので大丈夫だったのだけれど、過去のが尾を引いてるから・・・・。 




まあ、当然プラザ事務局側としても「蒼園が作業をするのが社会通念上の常識」として、「作業をしてもらえませんか」という話もあるのだが、実際は情けないことに「人手不足」を理由にお断りしている。

唯一、このモール内の仕事をしたのは「後の人手が要らない」ほんの一部の植栽スペースでの自動灌水装置の取り付けだけである。

ただ、「もし人手不足が解消することがあれば」将来はどうなるかわからない。が、それでも長年の剪定で「電柱木」になってしまっているので・・・・・・誰がやったところで「それなりの姿」に回復させるのは相当に困難もしくは不可能かと。


あえて念押しで繰り返し書くが、弊社は蒼園のあるワールドプラザのメンテナンスは一部の灌水管理以外はやっていない。

但し弊社に入社して「私がやってみたい」という方がおられたなら、是非やってみてください。
事務局に話を繋ぎますから(笑)。


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どっちが電柱だかわからない…・悲惨か否か!

「週一ブログでなくても、もっと頻繁にアップしたら 」と昔からよく言われていたので・・・最近はすこしペースを上げています・・・・いつまで続くかはわかりませんが(笑)。実のところ思いついたときに書き溜めていますから、それをアップするだけなんですがね・・・。



 さて・・・・


 木の枝を切る剪定(せんてい)というのは本当に必要なのだろうか。

 木は自ら剪定する能力 (セルフパーニン)を持っている・・・・必要に迫られれば自らそれを選択することもある。それらは山に入ればよく見る光景だね。

 さて、海風の強い蒼園のカツラは昨年の台風で頂部が折れてフッ飛んでいってしまった。ここは樹木がよく折れる(笑)。まあ、人間様的には変な形になったけど、なんとか元気そうだ。あっ、これはセルフパーニンでなくただの外部からの加力による折損ね。


 植物の歴史は人間の歴史よりはるかに長い。現代に至るまで全世界の野生に生きる植物の殆どは、その生涯において人間の手助けを必要とせず、子孫を繋いでいる。

 人間様が剪定をしないとだめだなどと言うのは、ある意味壮大なるエゴ、壮大なる勘違いだろう。



 昨日県内某市でみたメタセコイア(ヤ)。

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 信号機のある電柱とメタセコイアが同化してるよ・・・・・こりゃ、どっちが電柱だか・・・! 


 メタ電・・(-_-;) ・・・・。


根域制限や頻繁なブツ切り剪定等のストレスが無ければ、メタセコイアは巨大になるので、クス、ケヤキ、イチョウ等と並んで愛媛のせまっちょろい道路の街路樹には、全くもって使ってはいけない木である・・・・つまり禁忌木ね。


この程度の大きさでも愛媛の道路では無理↓

https://search.yahoo.co.jp/image/search;_ylt=A2RCMZGNF_hY8H0AsAqU3uV7;_ylu=X3oDMTBhaTVyaTNoBHZ0aWQDSVMwMDE-?p=%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%82%BB%E3%82%B3%E3%82%A4%E3%82%A2&aq=-1&oq=&ei=UTF-8




   ではお次・・・・・

 何ともヒドイいカットだね、こりゃ。↓

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 切断の際にバーを幹に垂直かつ上下にかなり動かしたんだろうか。刃型(この場合は歯形のほうが字面しては適当かと思うが・・・)がくっきりと残っている。専門的に言えば、刃型の幅がそれ程大きくないことから、目立てが出来ていないピッチハチサンのワイドゴーマルで切断したと想像する・・・当然このように平滑性に劣る。しかし・・・ピッチを狭くしてなんとかならなかったものだろうか?簡単なことなんだけれどもね。

 ここまで極端だと、たぶん木はしんどいだろうが、それでも彼らが言葉や文字で私たちに訴えるわけではない。だから本当のことはわからない。

 もしかしたらこの程度のストレスは、恐竜の生きた時代より今に至るまで生き抜いた「生ける化石」たる強靭な樹木であるメタセコイアにとっては、擦り傷程度の事なのかもしれない。
 
 時間軸も生態もまるっきり違う人間と樹木。

 その強弱を問わず剪定と言う行為を樹木はたぶん欲していない。ただ耐性は樹木の種類により大きく違うだろうが(桜などのように大木となるような種類の樹木でも強剪定に弱いものもあるので)。


 剪定とは人間の好しとする形にすべく木をこねくりまわすこと。                

 でも・・・剪定をしないと「綺麗じゃないね~~~」とお客様に文句を言われるし・・・・。
 「折れたカツラが可哀そうね~~~何かに植え替えたら?」とご提案も頂戴するし・・・・。

 解決方法は、庭にも街路にも植えないことが一番ってか?


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塀にタイルで額縁を造って、中にタイルで花を描きます!

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 塀にタイルで額縁を造って花をタイルで描きます。

何の花を、どのような色で、どのような形で・・・・・。

例えば桜の花だって、別に色を本物の桜の色にする(に似せる)必要はない。

黒だっていいじゃない(笑)。

お客様のお好きな色で。

デフォルメ?・・・う~ん・・・どのくらい・・・。

お客様の納得ゆくように、何度も原寸大の下絵を調整します。

そう・・・・お客様のご要望に出来るだけ沿った形のものを造りたい。

押し付けはしたくない。

だってお客様が代金をお支払いになられるのですから、これから毎日眺められるのですから・・・私じゃありませんから。



さあ、お客様のお好きな花が塀に咲きましたよ。

現場では下絵と寸分違わずタイルで描きました(上の写真は最終決定のひとつ前の段階のですのでほんの、ほんのわずかだけ違います)

いずれ近いうちに、皆さんにご紹介しましょう。


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少々古めかしい意匠のレンガタイルを使った塀!どこに工夫があるかわかりますか?


弊社蒼園から約500m先にあるソメイヨシノは、今日がやっと満開だ。瀬戸内海に面した南国、四国は今治の海辺なのにとても遅い。

因みに下の写真は4月6日の午後の写真・・・下のほうにちらほらやっと咲き始めた状態。

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ともかくソメイヨシノの咲くのが遅いんだ・・・東京よりもはるかに遅いんだここは。

さて、この近辺のソメイヨシノは開花がとても遅いのはなぜだかわかりますか?





ええっと・・・今は午後八時か・・・・

まあ、既に先週までに近隣で花見を済ませてきた呑兵衛が、今年最後の花見をもう一度ッてな具合に乾杯をやっているようです。
で・・午後八時にして早くも大虎が道路上に寝そべっているらしく(笑)。

思い起こせば・・・・・今も飲めない私は18歳の五月の夜、そう・・・岐阜は長良川の鵜飼い開きの日に友人たちの「イッキ」にノセられ調子よく飲んで、すぐ潰れて、交番前で大虎になって寝込んだんです。よくもまあ未成年が・・・・鵜飼い開きでお巡りさん達も忙しかったらしく、ただ寝ているだけの未成年はうまい具合に検挙されませんでしたけど。まああれ以来酒は飲んだとしても最初の乾杯に少量戴くぐらいです。

寝てた場所…当時はもう少し川寄りに建物があったような気がする鵜飼屋交番の写真↓

https://goo.gl/maps/CAvntKYz3cu




で・・・今日の本題。

市内のあるお客様・・・・国内でとても有名な庭師に最初に依頼されて、その後は近隣でとても有名なエクステリア会社、さらには私がよくは知らない会社、そして今度は無名の弊社がそれらを壊して造り直し・・・・。

下はその一部分の写真・・・・今時珍しい意匠の塀。笠も燻を使っていますので、少々古めかしいタイプの塀です。

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 ちょっとだけですが、矢印のところに工夫があります。
 どんな工夫かわかりますか? 

 よーく拡大してみてくださいね。


 おわり
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あまりにも手抜きがヒドい家の基礎・・松山市にて!

今日のブログの内容は、地盤調査と並んで住宅建築の最大のブラックな部分についてです。

アンタッチャブルな部分ですので、ここのところを詳しく掘り下げることは、建築業界にとってはタブーとなっております。 ですから過去にこのことに触れたブログや業者のHPは検索をしても極めて少数、さらっと触れているだけです。

なぜなら、とても高い確率で不具合が発生しているから、触れたとたんに自分に災いが降りかかってくるからなのです(笑)

しかしこの事例はいくら失敗しようとも完璧な施工以上の強度また耐久性をもった補修が可能というとてもケッタイな事例でもありますが、誰もその完璧な補修の部分にも触れませんというか知らないのかもしれません。

宜しいですか?今日のブログの内容の瑕疵は、もとが完璧な施工のものと比較しても、それ以上の出来をもって補修が可能ですが誰もそれをやりません。

見て見ぬ振り、知らぬが仏でほったらかしです。


では本題・・・・




先日、松山市の家基礎ですごいものを見ました。たぶん基礎本体部分の型枠は打設翌日ぐらいにさっさと外したのでしょう。でもまあ今回のブログの話題はそのことではなくて、基礎天端から下方に約10から20㎜程度の部分の問題です。本来ならセルフレベリング材が使用される部分ですが、これはモルタルです。下の写真の赤い矢印の処をご覧ください。完全に上下が分離しています。


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繰り返し説明しますが天端のモルタル(砂とセメントをテキトーに現場で混ぜたもの)が下の基礎コンクリートから浮いています。最初から全部剝がれています。基礎コンクリートと全くひっついていませんので、耐震性もクソもありません。


日本建築学会品質基準 JASS 15 M-103(セルフレべリング材の品質基準)
  
衝撃  割れ及びはがれのないこと。

 
※ セルフレベリング材登場以前はモルタルなのでそれを準用、読みかえる。


となっております・・・。


これは衝撃を与える前から剝がれていますから、論外ですね。

論外ですね!

論外ですね!





実はこういう相当に酷い程度の仕事を見るのも年に数件程あります。そう頻繁には見ないけれどそこそこあるのです。専門的に言えば未だに追っかけでセルフレベリング材をやらないでモルタルばかりの業者の仕事は結構な割合でこうなります。この程度のを前回見たのは昨年末に今治市での国内大手〇社の現場でした。でもまあ、これより少しばかりマシなのはよく見ますけどね。そう・・・程度の差こそあれ、結構な割合でこういう仕事を見ます。


中間検査だのなんとか等級だのとメーカーが自慢して、それを信じ込む「お人良し」が多いのがこの国の人々なんだけど。

性善説に基づいて誰もこの時点で検査もしないから、こんなことになるのです。 


数千万の家が最初からコノ程度。ゴム製のハンマーで軽く叩いたらすぐ割れてしまいます。この上に家が載っかるのですから信じられません。これ日本ですよ・・・皆さん。

日本建築学会品質基準 
JASS 15 M-103(セルフレべリング材の品質基準)
  
衝撃  割れ及びはがれのないこと。
  
となっております。
 


この家に住む人はこの事実を生涯知ることなく、もしかしたら近いうちに来ると言われている南海地震等の被害に遭うことになるのかもしれません。

そして何がおきても「地震だからしょうがない」で片付けられてしまうのでしょう。

私はこんなのばかり見ているので、もう感覚がマヒしています。

程度の差こそあれ、家の基礎を見て「これはいけませんね」というのは相当にありますが「まあ、こんなもんだろう」というのはそう多くありません。さらには「これは素晴らしい」などと言えるのは過去数物件しか見たことがありません。

私の人生の中で見た上から二番目の出来の基礎のブログ↓
http://shoenda.blog.jp/archives/11940887.html

私は皆が見て見ぬふりをしているところばかり見ているので、この業界のデタラメさもよくわかっているつもりですが、そこで働く人間の言うこととやっていることの乖離にいつも悲しくなります。

さて・・・・宜しいですか?最初に書きましたようにこの失敗は、一切の問題が無くなる程に完璧な補修が可能ですが、誰もそれをやりませんというか知らないのかもしれません。

もちろん、この部分をハツリとってさらに丁寧に施工し直してもそれは完璧ではありません。コンクリートは一旦乾いてしまうとどうやっても次のコンクリートとの結合部は綺麗に引っ付きません(例 プライマー塗布による補修)。私がここで書く完璧な補修方法とはそういうものとは全く違います。

弊社は当然こんな補修が本職ではありませんが、もしやるとすれば概ね30坪程度の家の基礎で、二人で二、三日で精度̟+∸1mm以内で完璧施工以上の完璧な補修が可能です。やりたくはありませんが、一応の工数の目安としてここで書いてみました。なお+∸0.5mmですと四、五日はかかります。でも本職ではないので余程の事がない限りやりません。やるとすれば私が一人でやるしかないものですから・・・・誰もやりたがりませんので。

なおこの補修は一般の建築、土木業者ではまず持っていない特殊な道具を二種類とそれの為の補修方法が必要です。方法を知らずまた機材を二種類の機材の両方を持っていなければ、どんな優秀な基礎屋さんでも補修は不可能です。









ふぅ~~~。

私が生きてきた51年の間でも愛媛の今治近辺ではたった震度5(M6.8)までしか経験していないのです。

災害の経験値がほとんどない私です。


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見事な貼(張)りモノ塀の庭の工事がかなり進んできましたよ!

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少し前にご紹介した塀です。↓

http://shoenda.blog.jp/archives/19061756.html

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個人情報ですので全部はご覧頂くわけにはゆかないのですが・・・。

全体は石とタイルとガラスを組み合わせています。
正面の塀は折れ部分の左が並びを違えています。左三分の二が手前より控えた位置にあります。
左奥の塀は控え壁のある塀で、仕上げは豪州産の弊社オリジナルのレンガタイルです。

一番右のシャッターゲートはとても凝った仕上げをしていますので、天候また時刻で表情が変わります。実際に読者の皆様にご覧いただけないのが残念です。


またこれらの内部はさらに凝った造りですが、今はまだまだ造作中です。

1つ1つの材料をお客様とともに天候や時間を変えて実際に現場でシュミレーションしながら選びました。

そういう手間を惜しまないのが蒼園(しょうえん)です。

※こちらの工事は最終的に二期に分けての工事となりましたので、結局複数年に渡っての工事となりました(まだ終わってはおりませんが)。

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弊社の工事でお隣さまのBS放送が映らなくなった?そんなアホな・・・!

本日、私が約1年後に着工予定のお客様宅でその事前準備の為現場である作業をしていたんですよ。

やや重作業でエンジン式の作業機を使ってたんです。

その作業機のエンジンは中古ですがスバルの最新型のものなんです。それを初めてこの日使ったんです。


で・・・作業開始から30分ほどしたらお隣のご主人がBSアンテナの方を見上げてるのが見えたんです。また暫くしたら今度は電気屋さんがやってこられて、アンテナに梯子を架けて登って行ったんです。

「ふ~ん、何の作業かな?」なんて思いながら自分の作業を継続すること約2時間。とりあえず休憩の為作業機のエンジンのスイッチを切ったんです。

その後小休止の後にまたエンジンを駆けて作業を始めたら、電気屋さんが話しかけてこられたんです。

「あの~ このお宅のBS放送が映らなくなっちゃったんですけどね。このエンジンの音がしなくなったら映ったんですよ。そしてまたエンジンの音がしたら映らなくなっちゃった。そのエンジンは妨害電波が出てるようですよ」

ってんで、びっくりしたんです。

私にしてみれば「スバルの最新型のエンジンでそんなことがおきるんかいな!」ってなもんですわ。


まあ、とにもかくにも原因がわかって電気屋さんは帰られたわけなんです。

私のほうもこれ以上ご迷惑をお掛けするわけにもゆかないので、とりあえずやりかけのところを急遽片付けて、残りは後日にすることにしました。

で・・・・納得のゆかない私は帰社した後エンジンの部品を外して点検したら・・・・なんと巷で不良品が多いと噂の中国メーカーT社の部品が使われていたんですよ。で、これを装着するとエンジン始動とともにオーケストラ級のノイズが発生してBSに障害を与えていたんですね。もちろん音としてのノイズではなく電波としてのノイズですから人間には聞こえません。原因たるその部品の国内の大手販社のサイトではその部品の詳細は見れるのですけれども、実は今は販売中止になっているんですね。これ…相当にクレームがあったのかね?

つまりスバルエンジンの純正指定また相当品はデンソーや米デルファイまた独ボッシュ等の一流メーカー製なのに、これを前に整備した業者が一応これもサイズがピッタリな相当品ということで安い中国製部品を使っていたんです。


いやいやびっくり・・・・程度の良い中古のエンジンだったから買ったんだけれども、こういうことが発生するなんて想定外!



仮に障害範囲が半径最大100mとすれば、場所がマンション地域などだと数棟がすっぽり入り込むわけで…たった一つの10キロに満たない持ち運び自由なエンジン一つに防音カバーをつけて稼働させれば音は殆ど外部に漏れないし・・・・・こんな部品を日本中にバラまかれたら所謂ひとつの電波ジャックじゃない?それにパソコン、スマホ、自動車のCPUの誤作動・・・・もしかして最近多い自動車の誤発進やエアバッグの誤作動も世界中にこの部品がバラまかれているのが一因?????

弊社にある汎用4サイクル空冷ガソリンエンジンは数十台!それもスバル、ホンダ、ヤマハ、スズキ、川崎重工、三菱重工、クボタ、ヤンマー、米ブリッグス&ストラットンetc・・・・・まるで空冷エンジンの展示場(水冷やディーゼルを含めるとエンジン機材はなんと100台を越えます)これら重量が数十キロ程度までの空冷エンジンは世界中で使われているが、最新式でさえ水冷エンジンの自動車のような電子燃料噴射装置はなくキャブレターなのでCPUが使われていない(層状掃気空冷2サイクルエンジンや最新式の原付等のバイクは除く。今般の事象はあくまでも小型汎用において現代主流の4サイクル空冷ガソリンエンジン特有のもの)。つまりノイズを発生するエンジンそのものはノイズを発生するT社などの不良部品が使用されていても誤作動が起きない。

誤作動が起きるのはその原因たるエンジンの近くにある上記一般電子機器、またCPUが当たり前につかわれている現代の自動車、バイク、航空機そしてペースメーカー等の医療機器・・・・


アメリカなんてごく普通に汎用4サイクル空冷ガソリンエンジン搭載の芝刈機が一般家庭にあるんだもんね。これ・・芝刈りしている家の隣の自動車が急発進なんてこと、もしかしたら・・・。

隣の家の芝刈り機が原因だなんて、誰も思わないよね。


また、もし空港や病院の芝刈機にこの部品が使われたら・・・・

病院や航空機の中で携帯電話の電源を切ってくれなんてのも今や常識だけど・・・・例えば離着陸中の航空機の近くで中国製のパーツを使用したエンジンが・・・


下の動画なんて・・・このビーチで小型発電機エンジンの部品をちょいとT社のに変えて動かしてたら・・・誰も怪しまないもんね(動画二機目のジャンボは、さすがエンジンが他機の倍の四発なんで大迫力)。

   
いや~~~~考えれば考える程恐ろしい・・・・。

まあ、実際のところBS放送やパソコンへの障害はともかく、そう簡単に自動車や航空機に重大な障害が発生するとは思えません。でも事故に繋がるような重大な障害が起きる確率は低いでしょうがゼロではないでしょう。

しかし特に危ないのは病院等の庭のメンテナンスをする業者でしょう。ペースメーカーを装着し庭を散歩していた患者さんに万一・・・・・。


まあ、そういうところで作業する場合は一度はエンジンのノイズを調べてみる必要がありますな。

ふぅ~~~




それはさておき、


で、このT社の不良部品ですが、どのくらいの単価の差があるのか調べてみたら日本の一流メーカー製よりたったの130円安い250円!・・・・・たったそれだけ・・・そんなところまでケチって部品交換してたんだ・・。

なんだかな~~~~

なんだかな~~~~~

弊社はそういう仕事はしたくないな。


さて、週明けにはデンソー製の部品が手に入るから早速交換しよう。繰り返しますがデンソー製の部品代は不良品の中国製より130円高いだけの380円です。


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