建築基準法違反の手抜き工事だらけのエクステリア、造園業界。 愛媛は今治の蒼園(しょうえん)

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2019年06月

ある美術館にて。折れてもええ・・なんとかビーナス像が移動できんか!

「井出さん、ビーナスの移動はなんとかならんか!もう誰も頼む人がおらんのや・・・早う新しい美術館に移動せんとどうにもならんなるんや・・・」

「会長・・・そうおっしゃられても・・・・何度もいいますが、私も灯篭はともかくこんな繊細な大理石のビーナスなんかは無理です・・・・」






その「ある美術館」の玄関にあるビーナス像は…下の写真であります。
諸般の事情により背景は一部隠しておりますが、よくご覧ください。一番上のビーナスの右手の指先が展示中に欠落しております。さらには台座から斜めに衣にかけてひび割れがあります。この写真の角度からは写ってはいませんが、他にも多数のひび割れがあります。
DSCN4899




 A会長から古い美術館から新しい美術館へビーナス像の移動を依頼されたのですが、古い美術館では上記の不具合に加え重機も運搬車も入らないし、台座の周りは光沢のある黒っぽい蛇紋岩です。ビーナスだけでなく周りを傷つけるわけにもゆかないのです。
 
 最初に古い美術館に運ばれてきたときは像を立てたまま木箱に入れてさらには緩衝材で像を囲み、ここにクレーンで運ばれてきました。で、設置場所でその木箱を開封し、その後に像周りの普請をしたのです。当然ここから移動することは考えておりませんでした。


 しかし、あにはからんや・・・。

 数十年後・・・移動するときがやってきたのです。


 でも・・・立った状態ではクレーン用のソフト繊維の帯(スリングベルト)ひっかけて吊り上げようにもあちこちに突起部分があります。写真には写ってないですが背面には衣が帯状に伸びていますのでちょっと手で力をいれただけで折れます。それに何にしろスリングベルトを巻いたところでスルスルと滑ります。ベルトの動きが止まる場所は本体が折れる場所でもあります。さらには前述のひび割れが各所にあるものですから、どうやっても吊れません。


 ただ、寝ころんだならなんとか吊れるでしょうが・・・でもそれも困難です。機械や器具が入らない狭い設置場所で、人間がこれを抱えて寝ころばせるなんて無理です。大けがをします。そして仮に寝ころんだとて入り組んだ庭の隙間をこの繊細で重たいビーナスを運搬車も無く移動するなんて無理です。そう・・・ここはそれなりの機械、器具、道具がな~んも使えないのです。


 「会長・・・・私にはこれを大過なく運ぶ能力はありません。申し訳ありませんが、任にあらずです。どこか美術品運搬専門のノウハウを持つ業者さんをあたってみられたらいかがですか」

 「そうやの~ まあ、あと30日しかないけんど、いろいろ探しててみるわ・・・」

 

 で・・・20日後…結局誰も引き受けてくれず、冒頭のやり取りになりました。



 けれど再度断りました。私なりにもいろいろ考えたけれど、まず寝かせることがどうやっても困難なのです。


 そうしたら会長曰く・・

 「わかった井出さん・・・なんとか儂が智慧を絞って寝かせるわい。うまいこと寝かせたら・・・そしたらそこからの移動を考えてくれ」

 「う~ん・・・わかりましたとは言えません・・・・それにあのスペースで寝かせたらたぶんポキンと折れるでしょうし、そもそも結構な確率で人間が下敷きですよ。また万一寝かせるのに成功しても、移動中にも折れるでしょうし・・・私には無理です」

 「ええい・・・折れたら接着剤でひっつけたらええわ!  もう右手の指はすでに折れとんやし・・・ぜ~んぶ継ぎ接ぎのビーナスでもええわ。井出さん、それでもこのビーナスには思い入れがあるんや・・・」


 「わかりました。そこまでおっしゃるなら引き受けましょう。無い知恵を絞ってできるだけ損傷の少ない移動方法も考えます」





で・・・・三日後・・・・


 会長は損傷させることなくビーナスを寝かせました・・・凄い・・・・方法を聞いてみてびっくり。私にゃとてもそんなことは出来ませんぐらいの方法でやってのけられました。


で・・・次は私の番です。


私も凄い方法を考えました。


下の写真をご覧ください。青い矢印はこの角度から見えるひび割れの場所です。赤い矢印の場所は前述のすでに欠損している指です。ちなみに左後方に見えるのは所謂本物の朝鮮燈篭です。会長のお父様が戦前に手に入れられたものだそうです。
DSCN4896


なんだこりゃ・・・ビーナスの下に薄い毛布が見えて、胴にベルトがあるだけじゃん・・・とお考えのアナタ・・・・

ノンノン・・・チッチ・・・・


この薄い毛布と白い部分に面白い工夫があるのですよ。背面には簡単に折れる帯があるのですから・・・それに寝かせた像の全体の重さが加わったら簡単に折れます。でも薄い毛布なんですよ。

私の無い智慧を絞って絞って考えました。


数百キロのこのビーナスを一秒間にほんの数ミリのスピードで移動します。「ワイヤーでけん引?」とお思いのアナタ・・・ハズレです。はたして途中に飛び石のエリアなどもありましたが、無事クレーン車の待ち構える場所まで移動できました。


で、引き続いて・・・・新しい美術館に移動です。約5キロの道のりをゆっくりと移動します。新しい美術館までの移動は、当然会長が大株主の〇〇ビール〇〇工場からあたりまえのように借りてきたエアサスペンションのビール運搬専用トラックですwwwwwwww 


新美術館に到着したら仮設置・・・最終的な設置は美術館の方々でされます。

やれやれ‥終わった・・・


我ながら、素晴らしい移動方法を考えついたものです。次に生かす機会もあるでしょう。


やれやれ・・・無い智慧も絞れば出てくるものです。

絞り切るまで精神的に追い込んでくれた会長に感謝ですw

でも・・・会長がビーナスを寝かせた方法は、私には出来ません。それほど凄い方法だったのです。私の考えた寝かせてからの移動方法なんぞ全く比較になりませんw

まあ、いつもの如く・・・皆様お考え下さい。


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ありえん手抜きのゴルフネット用のポール Dr.陸のコトー診療所の夢のあと リフォーム中!

リフォーム中のDr.陸のコトー診療所はチラッと見ただけですとかなり立派ですが、普段見えないところや、やや見えにくいところをじっくり見ると手抜き工事のオンパレードですw。


診療所本体の手抜き工事の写真はまた後日・・・・今日は外構部分の手抜きについてです。



下の写真は診療所のドクター(故人)が暇なときにゴルフの練習をされていた場所にネットを張るためのポールです。地上部は約4.7メートルです。ぐらぐらするので倒しました。

DSCN4904
※外径約89mm 肉厚4.2mmです。 一般的にホームセンターで売っている足場用鋼管(単管パイプ)は外径は約48mmで肉厚は1.8mmですからこちらのほうがはるかに太く丈夫で重いです。


地際をみてみましょう。
約20年間土の中に埋められていたとはいえ、亜鉛メッキされた鋼管ですので、錆びはあまりひどくはありません。
DSCN4905_LI

 
 で・・・・引っこ抜いてみると・・・グラグラしていた原因はやはり手抜き工事でした。

 一応ポールの下の方に鉄筋をクロスして溶接していますが・・・。

 本来この鉄筋の部分も含め地下部は全てコンクリートに覆われているはずですが、な~んも覆われていません。土で覆われています。

 なんとコンクリートは水色の枠の中の約10cmの厚さで縦横の幅は約25cmだけでした。どうぞ上の写真をクリックして拡大してよく見てください。左奥の小さな穴に厚さ約10cmでコンクリートが打たれていただけです。 

 あとは全部柔らかい土・・・これで全長5.5メートルのポールを支えれるはずがありません。




 が、支えていました。片手でポールを持って前後左右に振れば地際の土が大きく動くのがわかるほど揺れますが、それでもなんとか倒れませんでした。で・・・たまたまドクター夫婦が亡くなるまで倒れなかったのです。たまたま・・・。

 なんとドクター夫婦はグラグラするのは気づいていましたが、それを手抜きだと思っていなかったのです。

 ではどう思っていたかですが・・・・。

 親族の方によると夫婦はともに「こういうものだ」と思っていたそうです。

 今回親族の中高年の小母ちゃんがスコップを土に刺し、梃子のように数回力を入れたら「ドーン」と倒れたそうです。

 余りに簡単に倒れたのでビックリしたそうです。

 それとともに夫婦が大金をこんなことの為にボッタくられたことに怒りがこみ上げたそうです。

 小母ちゃんは私にこう言いました「これが昭さんらの世界なんやね。まあどの世界にもこういうのはおるんやろうけど。まさか自分の身内がこういう被害に遭うとは思わんかった。たぶん今私が住む家もおんなじなんやろうね・・・・」




 年老いたお人好しのドクター夫婦は手抜き建築業者にとっては格好の餌食でした。

 この家を建てるにしても毎日現場に見に来ていたのに手抜きに気が付きません。手を抜くなどとは全く思っていないのです。

 そうして家だけでなく、こんなポールにまでまんまと手抜き工事をされ金を分捕られました。


手抜きの大工の棟梁「先生! ポールは亜鉛メッキしたのを使うんで先生の息子さんがここを継いでも、お孫さんが継いでもまだ平気で立ってますよ! まっ少々値は張りますがね! ざっと一本で工事費込みで40万ってところでしょうかね!」


ドクター「棟梁には家で良い仕事してもらいましたから棟梁の紹介する外構業者さんも良い仕事をなさるんでしょうね。亜鉛メッキのポールですか・・いいじゃないですか。家と同じように、孫の代までもつなら言うことないですよ。じゃあ・・・40万でその業者さんにしてもらってください」


手抜きの大工の棟梁「毎度ありィ~ (屁ッ、お人好しのドクターなんぞチョロいもんや)」


やれやれ・・・・






えっ!・・「早う家の手抜きの写真を出せ」・・ですか?

それは次回までお待ちください。


※20年前でなく現在のように鉄が高騰している時代でも、この鋼管でしたら亜鉛メッキ( Ave. 63 μm)込みでお客様渡し価格はまともな業者なら一本で精々一万円代から二万円代の前半まで、地下部の鉄筋アンカーと本体への貫通穴あけさらには頂部のフック溶接で数千円・・・施工費も一万数千円で合計三万円代から四万円代まででしょう。う~ん・・・メッキ代込みの仕入れの原価が高くかつ溶接ができなければ三万円代は無理か・・・・。

まあ、現代のボッタクリ極悪業者でもさすがに四十万円は・・・・ありえ・・・あるか?

あるよな・・・いつの時代もwwww



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この石積みの目地はなぜ海水に耐えれるのか?庭師の皆様・・・いかが?

※ 庭ブロからライブドアブログに移動した際にアップできていなかった過去のブログをアップしております。コメント欄も本文中にあります。(庭ブロからは全て手動でしか移動できないので)


この石積みの目地はなぜ海水に耐えれるのか?庭師の皆様・・・いかが?


テーマ:技術の話(石や石垣や擁壁等)

京都や、駿府城の石垣のことを書く前に・・・・・

下の写真をご覧下さい。

 

 

これはある小さな離島の遺跡のようなもの・・・石積みです。 

風雨だけでなく海波をもろに被る場所にある石積みです。そしてなんと、この上には重いコンクリートの擁壁が載っています。

少なくともこの部分でも100年以上は経っているでしょう。

ところどころにまだ剥落していないモルタル(コンクリート)の塗った痕が残っていますが、もとは全体が薄いモルタルで侵食防止のために覆われておりました。しかしながら長年の甚大なるストレスにより多くが剥落してしまいました。

また石の積み方そのものは脆弱な・・つまり手を抜いた積み方で、目地部分に何も込めない正統的な空積み(からづみ)の基本からすれば、禁じ手といっていいいでしょう。 

でも・・・・・明治、大正時代の人々は、わざとこの練り物を入れた積み方を採用したようです。 

もちろん理由があるのですが。

庭師の方々どうでしょう。理由はおわかりですか?

 

さて、この石と石の間の目地部分には土とマグネシウムを混ぜ合わせた所謂「たたき土」が使われています。 コンクリートと比べれば本来なら耐久性はかなり劣りますが、この現場は全くといっていいほどヒビ割れが見られません。すごい技術であります。

現代ではたいていは下の写真のようにひび割れます。但し下の写真は、セメントと土を混ぜた所謂本物の「たたき土」ではないものです。

たたき風の土コンクリートといったほうがよいでしょう。

もちろんたたき風ですから食えませんw・・・座布団全部持ってゆかれました・・・・。 

たしかにセメントを混ぜれば磨耗には強いのですが、たたき風は砂を土に置き換えただけの「ただのコンクリート」ですので、このようによくひび割れます。

また、足あたりが硬いので、日本人の大半が歳をとれば発症する変形性膝関節症等の、足の不自由な方々には優しくありません。

 

 

 

重いのもが載っかって、100年ぐらい風雨や波に晒されても、まだ大丈夫なただの固めた土と、屋根の下でも一年も経たずに簡単にひび割れる現代の土コンクリートのタタキの技術の格差はどこからくるのだろう。

科学的知見から考察すればなるほどと納得できるこの古の人々の技術!

今の庭師は、形だけ真似るのは上手いが、真の技術を何も受け継いでいないのではないか。

双鉤填墨(そうこうてんぼく)

双鉤填墨(そうこうてんぼく)




書道の技法に双鉤填墨というのがあります。簡単に言えば手本の輪郭をまず写し取り、その後中を埋めて行く複写法のこと。なんだただの白黒コピーかと思うかもしれません。仮に私がやればただの白黒コピーでしょう。けれでもそうでないものもあるのです。
例を挙げれば書聖たる王義之の真筆はこの世に現存しません。現在我々が見ることができるのは全て
双鉤填墨の王義之の書のみです。しかしながらそれば恐ろしいまでの手間と時間をかけた秀逸なる出来で、ただの複写ではありませんでした。私は実際に台湾の故宮でそれを見たのです。故宮にある王義之の書の双鉤填墨のような高いレベルの模写は、もはや真筆と見紛うばかり。翻って今の我が国の「たたき」は専らその「様子」のみを真似てみただけの出来の悪いものが多いのではないか?

 

 

 話を変えます・・・

 

では質問です。

最初の写真の石積みは・・・

①なぜ、ひび割れがみられないのか。

②なぜこのような積み方なのか。

③なぜ海水にもびくともしないのか。

庭師の皆様、素人の皆様・・・・・前回のブログのように、名答をお待ち申し上げております。ただ前回同様庭師のまともな回答は・・・・・期待薄です。

一般の読者の皆様・・・・庭師をあまり持ち上げてはいけません。


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コメント

  1. 黒田あっかん兵衛ー
    2015/02/12 20:30
    こんばんは
    こういうの知りたかったんです
    どこにもこういうのないですよね 質疑応答のタイプで
    うちの家も庭師が叩きをしてるんですけど硬いんですよ
    それでひび割れもすごいのですよ
    誰かが名回答してくれるのをきたいしてますw
  2. 植木屋
    2015/02/13 00:41
    JIS+2D22の回答
    石垣が直線ではなくウェーブ状になっている。
    ただし、井戸のような円もしくは橋のようなブリッジ状ならば上部の荷重も含めて強度は高いと思いますが、ウェーブ状では?です。目地に関しては全く分かりません。マグネシウムの話になるとちんぷんかんぷんです。
    土とセメントも悪くないという安易な考えが抜けません。

    [Res]井出
    2015/02/15 18:38
    ウェーブですね。それは確かにあります。
    土とセメントも悪くない・・・・私も全否定はしません。ただ、それしかできないのが問題なのです。「偽物」ならそうお客様にまず告げなくては・・・・・日本中の版築がほぼ全て偽物なのですから「版築もどき」とすべきなのに、そう言わないのが問題なのです。

  3. くどー
    2015/02/13 18:42
    100年風雨ですか?
    これはすごい。
    私も含め庭師はバカですからとてもとても勉強になりますわ。
    で、答えはわかんないですわ。ハハハ。
  4. 庭師十五年
    2015/02/13 22:13
    はじめまして。
    京都で庭師をしております。
    人に聞いて先週より読み始め、約半分は読みました。
    率直に言って驚きの連続です。
    自分が納得がゆかなかったことが存分にここにあります。
    誰も教えてくれなかったことがここにあります。
    誰もがはぐらかしてきたことがここにあります。
    辛いです。
    何を私たちはしているのでしょう。
    庭師とは何者なのでしょう。
    ただの自己マン集団なのでしょうか。
    [Res]井出
    2015/02/15 18:34
    そう思います。

  5. 庭師21年
    2015/02/18 22:15
    無為に過ごしたこの年月。
    今になって思い知らされる。
    情けない。
  6. 読者
    2015/02/21 14:46
    こんにちは。
    いつも楽しみに読ませていただいております。
    こちらの記事を拝読してから1週間、ずっと考えていましたが、ダメもとでチャレンジさせてください。

    ひび割れが見られないのは、元々練り物に水分が少ないのと、海風の湿った空気や波を被ることで、練り物の湿度が保たれている状態だから。
    空積みでないのは、空積みにすると隙間に海藻類が生えるとか生物が入るとかして、ぬめりが出来て摩擦が減って崩れやすくなるから。
    海水にもびくともしないのは、たたき土の成分のにがりが、海水によって補給され続けているから。

    という想像をしてみました。
    [Res]井出
    2015/02/21 17:36
    読者様

    いつもこちらも勉強になる真面目な回答をありがとうございます。

    点をつけるなら40点でしょうか。考え方のラインはある意味ハズれていないところもありますが、大ハズれのところもありますので40点です。なおここは、コンクリートの擁壁が波で倒壊することもあるほどの荒海です。補給よりなにより普通なら目地の土は海水で流されるはずですが、ご覧の通りです。
    柔らかいなら流されるはず、硬いなら割れるはずですが???

よくある家の手抜きの例! はい、よくあります! なんというか・・その・・・

 「現代の家はちゃんといつくもの検査を経て完成しますから安心です」
 なんてことを宣う業者がいる。


  以下、そういうことを宣う業者で家を建て、弊社で庭を施工したお客様の家の写真。  



DSC01180
DSC01181
DSC01183
DSC01182

おお~ 凄い・・毎度の如く私が見つけました。
まあ、見つけるっていっても隠してないから・・・業者のほうも堂々としたもんです。

この程度の仕事なら小学高学年の工作の方がはるかにマシです。


ふッ( ^ω^)・・・誰がいつ検査をしてんでしょうかね?

で、結局、これも毎度の如くうやむやになりました。

ハイ、いつも通りです。

お客様は泣き寝入りです。


まあ、この程度は序の口ですので・・・・。

大手住宅メーカーがやっちまった横綱級の手抜き工事の写真はとてもネット上には載せれません。私も命が惜しいのでw

でも蒼園を直接ご訪問のお客様におかれましては、大手住宅メーカーの驚愕の手抜き工事の写真を直接ご覧いただるかもしれませんw


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