一昨日よりブロック倒壊女児死亡事件について、お上らの新たな動きがあったようだが、まあそれについては後日書くとして・・・・
本日は「定礎の秘密」の話。
はいはい・・・・よく見ますよね。そこそこのレベルの施設には大抵これがあるわけです。
で・・・ちょいと訳あってこちらの館長より「これを移動してちょうだい」との依頼があったわけです。でもみんな現場で忙しいので、私がひとりでやることに。まあ、簡単なんですけどね。
はい、とりあえず石碑(文字を刻んでいるところ)とその下の芝台を分離。加えてさらにその下、つまり地下のコンクリート基礎を分離します。でも、それをやってるところの写真が撮れていません。簡単だと偉そうに書いたのですが、実は危ない作業で集中してやってたもんですから。御免なさいw
で・・・芝台の中から出てきたのはステンレス製の箱とその中の銅の箱・・・・・一部には緑青が発現していますね(銅によくある青いサビ)。
ステンレスの外箱はパカッと簡単に開いたのですが、内箱たるこの銅の箱のほうは四周を全てへたくそに銀でブレイジング(白い帯の部分)して封止してあります。もっと綺麗にやれよ・・・と言いたいところですが、見栄えはともかく一応完全に密封されておりピンホールもありません。
昔これと似たような地面の中の宝箱仕事?仕事をやったことがありました。名刹のお寺でしたが、そこは銅の箱ではなく舎利壺に入った僧正の舎利(骨)が出てきました。ビックリΣ(゚Д゚)
しかし、今回のは違いますよ。
この銅の箱・・・・・かなりの重さで腕が震えるほどです。舎利じゃありません。
「お宅の鍵の無い金庫を開けます」ってなんでも鑑定団でやってるじゃないですか!あのパターンですよ!
ただしあの番組のはたいしたもんが金庫の中から出てきたことはありません。
しかしこれは異様に重いっ!
間違いない。アレですよ。アレ!
そこで私は館長に・・・・
「館長、どうしましょう。このまま開封せず石碑を移動後に元に戻しますか。それとも開封しますか。亡くなったオーナーが入れたのでしょうが・・・」
「どうしようかな・・・・凄く重そうだよね・・・ちょっと持たせて。うわっ!お、重い。う~ん・・・やっぱり興味あるし・・・確認だけはしておこう。井出さん開けて頂戴よ!」
「わかりました。この銀の封止を除くのはちょっと難しいですが・・・・。それでですね、この箱の中身ですが、えらく重いのでたぶん金塊でしょう。きっとオーナーが{一朝事あるときはこれを開封せよ}と入れておいてくれたのでしょう。持った感じでは7~8キロはありそうですね。今は金1グラムが4500円ぐらいですから、これでざっと3500万円というところでしょうか」
「おお~凄い。これで息子の進学も大丈夫やwwww。井出さん開いたら二人で山分けやね。」
「もちろんですwww。この金があればなんとか弊社の年末の支払も出来そうですwww。とりあえず開封作業がばれないように監視カメラの位置から移動しましょうwww」
人相のわるい我ら二人。
欲に眩んで目がギンギラギンwwwwww
そういうことで、私はこの銅の箱の封止部を極細棒のダイヤで切削・・・。「ちゅい~ん( ,,`・ω・´)ンンン?」とダイヤ棒が音を立てて廻る廻る・・・・どんどん封止の銀がとてれてゆく・・・。が、なんと銀がはみ出した部分は除けるが目地の隙間は約0.1mmくらいでこちらのダイヤは0.6mm。どうやったって目地を削りとるのはちょいと無理・・・いくらへたくそなブレイジングといっても入らないものは入らない。
こうなると、銅箱の隅をノコで丁寧に切って、スクレーパーで目地を広げて壊すしかないが・・・。
「館長、どうしましょう・・・箱をぶっ壊して中の金塊を取り出しますか?」
「いや、井出さん。一朝事あるときの為にこの金塊はまた埋めましょう」
「えぇぇぇ・・・! 館長がそうおっしゃるならしょうがありません。では移動後にこの3500万円を埋めますwwww」
そうして、推定3500万円の金塊が入っていると想像される銅の箱は、厳重に銀で封止した当時のまま、ステンレスの箱の中に入れられ再度長い眠りにつきました。
以上、私とここの館長しか知らない金塊の隠し場所の話でした。
これは秘密の話です。秘密ですが重いので金塊は間違いありません。
オーナーの家族集合写真とオーナーの旧宅の大きめの御影石の表札だけしか入っていない・・・なんてことは絶対ないと想像します。
でも館長の「一朝」は今治西高のクラスヘッドの息子さんが某旧帝大医学部に合格した場合ですし、私の「一朝」は弊社が支払に困ったときですから、どちらも必ず近々に「事ある」のは間違いありませんw。
※旧帝大とは
ということで、年末の夜間に二人で黒い頬かむりをしてまたこそこそとやるのは間違いないでしょうwwwwww。
以上、この手の石碑の中にはこんなもんが入っているよ・・・という、金輪際銅でもよい話。
本日は「定礎の秘密」の話。
はいはい・・・・よく見ますよね。そこそこのレベルの施設には大抵これがあるわけです。
で・・・ちょいと訳あってこちらの館長より「これを移動してちょうだい」との依頼があったわけです。でもみんな現場で忙しいので、私がひとりでやることに。まあ、簡単なんですけどね。
はい、とりあえず石碑(文字を刻んでいるところ)とその下の芝台を分離。加えてさらにその下、つまり地下のコンクリート基礎を分離します。でも、それをやってるところの写真が撮れていません。簡単だと偉そうに書いたのですが、実は危ない作業で集中してやってたもんですから。御免なさいw
で・・・芝台の中から出てきたのはステンレス製の箱とその中の銅の箱・・・・・一部には緑青が発現していますね(銅によくある青いサビ)。
ステンレスの外箱はパカッと簡単に開いたのですが、内箱たるこの銅の箱のほうは四周を全てへたくそに銀でブレイジング(白い帯の部分)して封止してあります。もっと綺麗にやれよ・・・と言いたいところですが、見栄えはともかく一応完全に密封されておりピンホールもありません。
昔これと似たような地面の中の宝箱仕事?仕事をやったことがありました。名刹のお寺でしたが、そこは銅の箱ではなく舎利壺に入った僧正の舎利(骨)が出てきました。ビックリΣ(゚Д゚)
しかし、今回のは違いますよ。
この銅の箱・・・・・かなりの重さで腕が震えるほどです。舎利じゃありません。
「お宅の鍵の無い金庫を開けます」ってなんでも鑑定団でやってるじゃないですか!あのパターンですよ!
ただしあの番組のはたいしたもんが金庫の中から出てきたことはありません。
しかしこれは異様に重いっ!
間違いない。アレですよ。アレ!
そこで私は館長に・・・・
「館長、どうしましょう。このまま開封せず石碑を移動後に元に戻しますか。それとも開封しますか。亡くなったオーナーが入れたのでしょうが・・・」
「どうしようかな・・・・凄く重そうだよね・・・ちょっと持たせて。うわっ!お、重い。う~ん・・・やっぱり興味あるし・・・確認だけはしておこう。井出さん開けて頂戴よ!」
「わかりました。この銀の封止を除くのはちょっと難しいですが・・・・。それでですね、この箱の中身ですが、えらく重いのでたぶん金塊でしょう。きっとオーナーが{一朝事あるときはこれを開封せよ}と入れておいてくれたのでしょう。持った感じでは7~8キロはありそうですね。今は金1グラムが4500円ぐらいですから、これでざっと3500万円というところでしょうか」
「おお~凄い。これで息子の進学も大丈夫やwwww。井出さん開いたら二人で山分けやね。」
「もちろんですwww。この金があればなんとか弊社の年末の支払も出来そうですwww。とりあえず開封作業がばれないように監視カメラの位置から移動しましょうwww」
人相のわるい我ら二人。
欲に眩んで目がギンギラギンwwwwww
そういうことで、私はこの銅の箱の封止部を極細棒のダイヤで切削・・・。「ちゅい~ん( ,,`・ω・´)ンンン?」とダイヤ棒が音を立てて廻る廻る・・・・どんどん封止の銀がとてれてゆく・・・。が、なんと銀がはみ出した部分は除けるが目地の隙間は約0.1mmくらいでこちらのダイヤは0.6mm。どうやったって目地を削りとるのはちょいと無理・・・いくらへたくそなブレイジングといっても入らないものは入らない。
こうなると、銅箱の隅をノコで丁寧に切って、スクレーパーで目地を広げて壊すしかないが・・・。
「館長、どうしましょう・・・箱をぶっ壊して中の金塊を取り出しますか?」
「いや、井出さん。一朝事あるときの為にこの金塊はまた埋めましょう」
「えぇぇぇ・・・! 館長がそうおっしゃるならしょうがありません。では移動後にこの3500万円を埋めますwwww」
そうして、推定3500万円の金塊が入っていると想像される銅の箱は、厳重に銀で封止した当時のまま、ステンレスの箱の中に入れられ再度長い眠りにつきました。
以上、私とここの館長しか知らない金塊の隠し場所の話でした。
これは秘密の話です。秘密ですが重いので金塊は間違いありません。
オーナーの家族集合写真とオーナーの旧宅の大きめの御影石の表札だけしか入っていない・・・なんてことは絶対ないと想像します。
でも館長の「一朝」は今治西高のクラスヘッドの息子さんが某旧帝大医学部に合格した場合ですし、私の「一朝」は弊社が支払に困ったときですから、どちらも必ず近々に「事ある」のは間違いありませんw。
※旧帝大とは
ということで、年末の夜間に二人で黒い頬かむりをしてまたこそこそとやるのは間違いないでしょうwwwwww。
以上、この手の石碑の中にはこんなもんが入っているよ・・・という、金輪際銅でもよい話。
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