今日は最初から引用です・・・・


以下Foe Japanブログ(2019年9月17日付日本にもあった違法伐採!! 波紋拡がる宮崎県の盗伐事件 )より引用 



本稿で触れた仲介業者のYやT、素材生産業者のS社、その他、素材生産業者のS社、M社、K社、A社など、被害者の会会員の調べで確実に盗伐に関与している業者が判っています。中には業者自ら「俺が伐った。盗伐だった」といった証言をした事例もあります。驚くことにこれらすべての事業者は宮崎県造林素材生産事業協同組合連合会(宮崎県素連)によって合法木材供給事業者として認定されています。

引用おわり






 年内に「国産の合法木材」を使用した木塀をS市で作ることになった。それに対して愛媛県でこのたった一件のみの工事に対して国から若干の助成金がお客様に対して支払われることになった。(※ その申請並びに受理の経緯等についてはお客様のプライバシーが晒されかねないためここでは割愛)

 で、材料たるこの「合法木材」は、県内の大手事業者から弊社が供給されるのだが、まぁ・・「合法木材だと信じるしかない」のだ。トレースは事実上無理だし・・・(´;ω;`)


 

 なんだそりゃ?・・・・と思われた読者の皆様・・・・。



 そうなんです・・・・私はいつもイペだのジャラだの日本でウッドデッキに使われる「南洋材のハードウッドの伐採違法性について」口酸っぱく書いてきましたが、いよいよ国産の木材の違法性もクローズアップされてきました。


まあ是非とも下記リンク先をご覧あれ・・・・驚きますよ。これが日本の現状かと・・・。

以下引用



日本にもあった違法伐採!! 波紋拡がる宮崎県の盗伐事件その1


https://foejapan.wordpress.com/2019/07/29/miyazaki/


日本にもあった違法伐採!! 波紋拡がる宮崎県の盗伐事件その2


https://foejapan.wordpress.com/2019/09/06/miyazaki-002/








 引用おわり



 丸裸になった山に新たに木を植えることさえもしない。切れば切るほど売れるから切る。今が良ければ全てよし。その際に小さなひょろひょろのいわゆる雑木(自然に山野に生えてる主に広葉樹を指し、それらを総称してこの国では雑木と呼ぶらしい。本来は個々に名前がありますので、雑木とはちょいと投げやりな言い回しですがね)が集められ、日本の今の家の庭を飾る。


「雑木の庭」として。


 雑木の庭の木は山を丸裸にするときに集めやすいんです。だって山を全部丸裸にするから林道も整備できるから大きな木も小さな雑木も運び出しやすくなるんです。しばらく前なら誰も見向きもしなかったヒョロヒョロの木が今は高値で売れるんだからwww。


 ふぅ~~


 家そのものの木材も、ウッドデッキや木塀の木材も、庭の雑木も、その伐採等の過程において盗木等の違法木材がそれなりに混じっているのが日本の現状です。


 まあ、雑木の庭の木がどんなところで採取されるか殆どの人は知らない。例え顧客が伐採業者に山を案内されたところで、そんなことは誰も話もしないし興味そのものがない。杉やヒノキは家になり、大木の広葉樹は家具等になり、将来のために残すべきヒョロヒョロの手ごろなのは根こそぎ抜かれ都会の庭を飾る・・・・。


 家の庭の為に山の再生産の為の広葉樹が根こそぎ抜かれ、あれ無残・・山が裸に・・・・。

 家の為に、バイオマス燃料の為に、塀の為に、デッキの為に・・・山が裸・・・。

 なんか、書いてて自分でもよくわからなくなってきちゃったw


 あとがき・・・

 この記事を書いたあと宮崎のこの問題について検索したら、他に書いておられる方二名がひっかかりました。「ありゃりゃ・・・やっぱりこのお二人か・・・・wwwwww」

 で、そのお二人とは県外のライターのAさんと県内は松山のBさんですが、私はどちらも面識があります。お二人とも頭の良さは抜群・・・・そのうえなぜか考えることのラインはよく似ているのですが、大体において私は後追いのうえレベルが低いですw

 でも林業そのものに従事している方は有名な方でも一切この問題には触れないようですね。建築も土木も造園そしてエクステリアと同じく林業界も闇が深いな~~~。



 
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