前回のブログでは、竹は花が咲くとその竹林の全てが枯れると書きました。

 前回のブログ 

 http://shoenda.blog.jp/archives/41321974.html



 そして、その消滅した竹林の四十四年後の今はどうなっているか、下の写真をご覧ください。
DSCN0061


拡大します。

DSCN0060



 数年前より、当時と同じくメダケが生え始めました。
 当時は葛(くず)が巻き付いていない綺麗な竹林でしたが、今は葛と竹の日本二強植物同志(※)でお互いがお互いを殺し合いをしている様子が写真からもわかります。

 ※私見ではありますが、私は竹と葛が日本に生息する全ての植物の中で最強(他を駆逐する)だと思っています。
 

 で、結論です。


 約四十四年前に花が咲いた竹(メダケ)は見事なまでに竹林ごと消滅しましたが、数年前からまた同じ場所に同じメダケが生え始め、今は小さな竹林ができつつあります。これはいったいどういうことか?
 地上部は消滅しても竹の地下茎が生き残り、約四十年もの長い間ずっと休眠していたのか。若しくは花が咲いた後にできた種子がこれまた休眠していたか。いやいやそうじゃない・・単純に桃太郎の如く上流からメダケの地下茎若しくは種子の一部が流れ着いたのか、それははっきりとはわかりませんが。

 たぶん休眠した地下茎若しくは種子がずっとそこにあったと考えるのが妥当かと。


 数十年から百年毎に花が咲くという竹・・・・まだまだわからないことばかり。

 現在日本ブログ村エクステリア、ガーデン部門で2位に陥落であります。ということで・・・下のエクステリアの囲みをポチ。「押してやるかっ!」なんていわずにポチ。ありがとうございました。

にほんブログ村 住まいブログ エクステリア・ガーデンへ