蒼園へ帰ってきたAが、西条市のリノベの現場の写真を見せてくれました。

 こちらのお客様・・もともとは赤レンガで玄関ポーチを作っていたのですが、お客様の好みでなかったらしく、私が輸入しているオーストラリアの老舗メーカー製の厚さ25mmのスライスレンガ(普通のタイルの二倍以上の厚さです)で編んでみました。なんとこれ、スムースフェイスのレンガですが、メーカーが昨年末に閉鎖されましたので、このタイプの表情を持つレンガは絶滅しました。国内にあるのは弊社の在庫の約6000枚が全てだと思います。
 
 ぺイブパターンは4の5の言うなでなくて、4の5の網代ですw。すみませんウケなくて・・・。まあ、何にしろ4の5は日本では絶滅危惧種レベルに少ないですね。

 目地はこれからです。一般的なタイルと違いますから、意匠優先にするなら目地深度で思いっきり遊べますが、ここは日本で尚且つ玄関ポーチですから・・・・でも、まあ、お客様のご希望を先ずは優先で・・ね。


 
 さて・・・・折角ですから下の写真をクリック拡大して、建物本体とレンガの境界付近の加工具合なんかをご覧くださいね。繰り返し書きますが、これはタイルでなくレンガです。タイルではありませんので一枚一枚のサイズ差が大きいです。尚且つこれは角が立つスクエアータイプのレンガです。全体に丸みのあるタンブルタイプではありません。そういうことで普通のタイルのようなこんな細い目地で全体のバランスをとるのはとても難しいです。
さいじょう


 現在日本ブログ村エクステリア、ガーデン部門で2位に陥落であります。ということで・・・下のエクステリアの囲みをポチ。「押してやるかっ!」なんていわずにポチ。ありがとうございました。

にほんブログ村 住まいブログ エクステリア・ガーデンへ