木が自ら剪定(せんてい 枝切り)する話は、ここで何度か書いてきた。


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 たまに通る森の中の道。 必ず道路上に木の枝が落ちている。

 直径数cm程度の枝だけではなく、直径10cm以上の大きな枝も結構落ちている。この道ではその「枝」が道路を塞いだときに、通行人また自動車の運転手等誰彼となく気づいた人が、上の写真のように道路脇に移動する。ということは当然道を通る自動車の上に落ちることもあるわけで・・・乗用車厳禁。ボロいトラックでないと乗用車のボンネットなんかに落ちた日にゃ泣く羽目に陥ること必至w。

 木は自ら必要でなくなった枝をひとの手を借りずに自然界にある他の力によって切り離す。「人間にとって心地良い眺め」の為の人間による剪定も、木は欲していない。億年の歴史を進化と共に紡いできた現代の木は、勝手に「剪定」とやらをj開始してたった数百年の歴史しかない新参者の人間の手助けなど必要としない。

 私たちは木の事なんぞ、何も知っちゃいない。

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 上の写真から、人間が剪定などしなくても其々の木々が牽制しまた助けあい生きていることがなんとなくわかる。

 もし木々が人の言葉を理解し、さらに感情があるとしたら「剪定とはこうだ」と農家や庭師が講釈を垂れているのを、どんなふうに感じているのだろうか?


 「たぶん・・・・痛て~よ。切るなよ。頼んでね~ぞ」だと私は思う。

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